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なんか可愛い話!6年生の妹がお姉ちゃんの元恋人に恋してて・・・おばあちゃんの告白は胸が痛かった。
コーヒーをあんな風にして飲めたらロマンチックだなあ。なんか、ほのぼのできた。
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こちらも図書館にて借りてきた。
お姉ちゃんがお見合い結婚した。
相手は、ずっとボーイフレンドだった
次郎くんではない別の人。
私は、次郎くんのことが好きだった。
ひとつのまっすぐな想いのストーリー
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小学生は小学生なりに、真剣に恋をしている。そんなことが伝わってきました。大人になるほど、分からなくなるのかもしれません…大好きなお話です!
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メッセ友に薦められて読んだ。ひとに薦められない限りあたしはこうゆうジャンル読まなかっただろうなぁ笑。薦めてくれた方もゆってたけど、すごく繊細
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恋する気持ちに年齢なんて関係かないけれど。
でも、幼さゆえの純粋さにはときどき胸がドキリとしてしまう。
幼いころに読んでいたら、きっと価値観形成に大きな影響を受けた一冊。
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色々な恋。 それは、小学生とて同じ事。
複雑な恋をする、可愛い小学生。
金色のコーヒーが印象的です。
あぁ、江國さんだ!って感じ(笑)
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江國香織の本は大好きでほぼ全部持っているけど、一番好きな小説がこれです。
最初に読んだものだからインパクトあるだけかなーと思ったけど、何度読み返してもやっぱり好き。
主人公は小6(途中から中1になるけど)のみのり。
お姉ちゃんの元カレが好きだけど、お姉ちゃんは別の人と結婚してしまったのでもう会えない。
だけどずっと忘れられなくて・・・
あらすじだけ書くと少女漫画みたいなんだけど、全体的にはもっとクールな感じです。
美少女の親友・みほやおじいちゃんの愛人など、脇役の存在感も見所。
大人の世界を垣間見つつ、でも大人になりたくないみのりの感情が痛いほど伝わってきます。
ラストのキスシーンは本当に衝撃でした!
初めて読んだ当時小学生だった私は本当にびっくりしたものですw
「きんのしずく」・・・いつかやってみたいwww
きっとずっと大好きな恋愛小説です。
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こどもの目から見た、大人の、恋や夫婦の事情。
「人はね、誰かに愛されたら、その愛に報いるだけの生き方をしなくちゃいけないのよ。」
っていうおばあちゃんの言葉に、じーんとした。
おばあちゃんの親友「絹子さん」は、実はおじいちゃんの愛人だった人。
その人が死んで、おじいちゃんが死んだ時よりもショックを受けたおばあちゃん。
「誰かをほんとに好きになったら、その人のしたこと、全部,ゆるせてしまうものなのよ」
「おじいちゃんと一緒になって、幸せだったわ」
懐が深い愛。
ケータイ小説世代の高校生に読ませたい。
男に振られて、夜遊びだの売春だの、傷つきすぎ。弱すぎ。
もっとでかい愛を知れ。
エクニさんの小説には、こういう深い深い愛情が登場してきますよね。
『つめたいよるに』の、老夫婦の話も大好きです。
奥さんであるおばあちゃんが死んでしまってからも,おばあちゃんを近くに感じつづけているおじいちゃん。
そんな夫婦になれたらいいなあ。
ただ、この話のラストだけはいただけない(笑)
気持ち悪い。
それこそ、女子中学生なんかは憧れるかもしれないが。
私の器がちいさいせい?
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女って哀しい、ってたまにあたしも思う。
結婚はしたくなくて激しい恋に憧れている、まだほんの中学生の少女のおはなし。
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「女って哀しい」「矛盾のない恋に生きる」と言っていたみのりを
「女っていい!」と言わしめたのは「きんのしずく」
登場人物、それぞれの恋や愛、綿菓子のように儚く危うく、甘やかに。
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女の子は意外と気付いている。けど、世界が嫌になるのにはまだまだまだ足りない。わかりきった顔をするのには、ずっと足りない。誰でも。
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天国では、みんなが、好きな人と夫婦になれるといいと思う。p39人を好きになるとみんな哀しい。p77小学6年生くらいの、微妙なお年頃の子の方が、恋とはなんぞやってことをものすごく冷静に理解しているのかもしれないね。哀しいんだけど、金色です。甘い匂いがして胸が熱くなる。しゅわっと口の中で溶けて、さみしさを残して消えてゆく。
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3年も付き合っていた次郎くんと別れて、お見合いで結婚してしまった姉。
彼に淡い恋心を抱く小6のみのりは・・・
* * * * * * * * * * * * *
小学生の淡い恋の物語のようでいて、
それだけじゃなく、周りをとりまく大人の事情が
小学生のまっすぐな視点で描かれてます。
「女って、哀しいね」なんて思いつつ
「真実の恋に生きよう」とか「矛盾のない恋をしよう」とか
そのときそのときにまっすぐ思うのだけれど
おばあちゃんと、おばあちゃんの友達の絹子さん。
ほんとに恋愛結婚なの?と思える両親。
細くて白くて天パ美少女の友人、クールで毒舌なみほ。
次郎くんとの再会、姉や姉夫との関係・・・
だんだんと大人の事情がなんとなくわかって、成長していくみのり。
(物語のあいだに中学生になります)
最後の章で次郎くんがコーヒーを飲ませてくれるシーンが、くらくらきます。
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最後の場面がとにかく好きだった。
冷静に考えたらものすごく過激なことをしているのに、素晴らしい情景描写。ステキでした。
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本をよく読んだ中学時代に一番好きだった本。
12年ぶりに読みましたが、字が大きくて読みやすいので、しばらく本を読んでいなかった現在でもすいすい読むことが出来ました。
当時みのりと同年代だったのでみのりに感情移入していましたが、
次郎くんやかよこの年齢を超えた今、あの頃とは視点が変わったことを思いました。
でも、中学時代をそのまま思い出しましたね。あの頃に戻ったようでした。
みのりと同年代だった頃、確かに大学生のおにいちゃんは憧れの存在みたいなものがありましたが、
今だったら、きっと次郎くんに「(年齢的に)みのりはやけとけ」と言いそうな気もする(笑)