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目の保養と19世紀的な背景やスタイルの参考に。大きな花器に生けた花束や、美しいレースや花模様の布地。撮影された殆どのシーンがミドルクラスかそれ以上の階級の暮らしのようですが…。
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ため息・・ためいき・・ためいき・・・
こんなお部屋が理想です。
枕元に常においておきたい本。
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創作の部屋のイメージを固めるのに役立つんじゃないかと思って購入しました。
色んな意味で役立ちそうです。
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時の流れを感じさせるアンティーク、光沢を放つ白いリネン、伝統の中にやすらぎと温かさを合わせもつ、ヴィクトリア風の住空間の紹介。
写真と一緒に添えられている文章もステキです。
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小説などが引用されており、素敵な写真も多いですが、自分の部屋には応用できないレベルの部屋ばかりでした。
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こんまりこと近藤麻理恵さんが「ときめき殿堂本」として紹介していた一冊。
アメリカの(イギリスではない)インテリア雑誌『ヴィクトリア』編集部によるムックみたいな本で1993年発行。
おばあさま手作りのレースとか、バラの刺繍の枕とか、ストライプの壁紙とか、ヴィクトリア様式のインテリアは私にはちょっとエレガントすぎるんですが、ジェーン・オースティンやヴァージニア・ウルフの文章がところどころに引用されていて、昔の雑誌のやや説教くさい文章も今読むと味があって良いです。
以下、引用。
ヴァージニア・ウルフが言うように「本を読んでまどろみ、思いに沈んでゆくことのできる」部屋こそ、静かにひとりでいることを楽しむことができる場所なのでしょう。それを孤独と呼ぶ人もいますし、平安と呼ぶ人もいます。
「自然は私に話しかけてくれるけれど、答えを強要しない。ただ、心を安らぎと喜びで満たしてくれるの」
「庭や海は何度見ても、その都度、新しい顔をしている。自然はどんどん変わってゆく。おかげで、私も人生における順応性というものを学んだわ」
ヴァージニア・ウルフはこう語っています。「どの通りのどの部屋でもいい、中に入れば必ず、とてもこまやかな女らしい趣味が目の中に飛び込んでくることだろう。でも、他にどうあれというのだ? 女は長い長い間、家の中に座り続けてきたのだ、だから、女が創作力をそそぎこんで飾りつけてきた室内はもう不朽化されている」。
手紙が運べないものはいったい何?
手紙にも魂があり、そしてものを語ることができます。
(エロイーズからアベラールに宛てた手紙より)
妻はさわやかな香りがした。どこから匂ってくるのかさえもわからない香り、ひょっとしたら彼女の肌そのものがペティコートに香を染めているのかと思われるような香りだった。
(ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』