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主人公クラバートのいる、魔法を教えてくれる学校の、とても暗く怖ろしいこと!
物語のもとになった、クラバート伝説もぜひ、読んでみたい。
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「大どろぼうホッツェンプロッツ」の作者の作品。魔法使いの弟子となったクラバートの三年間。全体の雰囲気は重く、仲間との別れなど苦しみの時間も長いが、その分ラストが胸に詰まるほど明るく暖かく感じられる。
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ドイツとポーランドに近い地域の物語を題材にして書かれている。チェコのアニメ作家カレル・ゼマンによって映画化された作品。話し事体がとても暗く無気味な趣きがあり良い、本来人間が持つ興味本意を主人公クラバートが本の中で最大限発揮するが その興味が仇になったり身をたすけたりする。
おいらがもしクラバートだったら 同じようにピンチをきりぬけられるだろうか?恐れ、おののき、びびりながらも勇敢に立ち向かっていくクラバートをお手本にしたい。
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物語は全編を通して暗く、どこか人間離れした雰囲気も併せ持ちます。ファンタジーですが、そこには「楽しさ」や「喜び」はほとんど存在せず、「死」や「恐怖」といったものが浮き彫りにされています。一種ミステリーさも思わせるその話の展開は、やがて再び恐怖を残したままに終結します。
千と千尋の神隠しの母体ともなったというこのクラバートは、どの年代が読んでも全く問題なく読者を引き込みます。
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読んでから現在に至るまで、心の奥にずっとくすぶっているトラウマ。クラバートに自分を投影して読んでいて、トンダという人物にすっかり参ってしまった当時。以下後日。
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下と同じ作者なんですが、こっちはもうちょっと、暗い…というのでもないのですが、民話を下敷きにしたお話。魔法ものが好きならもれなく好きかも!初めて読んだのは、本屋の立ち読みでしたヨ。微妙に高いんですよね、子供の本って・・・
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プロイスラー文学の頂点を成す長編ファンタジー作品。邪悪な権力と契約したひとりの若者が、自らの意志と、友の助力と、ひとりの娘の愛によって、自分を救うことに成功する―人間はいかに生きるべきか、人間にとってもっとも大切なものは何か、「生きる」を学びたいひとへのオススメ文学!
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千と千尋の神隠しの元ネタにもなっているという、プライスラーの童話。最後あたりの、親友ユーローを撃ち殺す幻影を見てしまったクラバートの心の苦悩と、それを知ったユーローとの友情の美しさに心を打たれます。
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半端なく面白い。今人気のファンタジーのような軽さはなく、かといって王道の硬さもない。生身で生きてて気持ち悪い、けどそれがまがって綺麗に見える。
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子供向けの外国文学のみせる劇的な毒々しさが妙に好き。群青色のこの世界は鮮やかで人を引きつける力があります。昔読んで、2,3年前に読み直したときの印象が強烈でした。
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図書館でなぜかこの表紙のクラバート(なのかな?)と目が合い、ついつい借りてしまった本…の割にきっといつまでも忘れられないんだろうな、と思う衝撃的な本。
仲間が一人ずつ減っていく、ジワジワ効いてくる恐怖に闇つきになりながら読んでました。
伝統を感じる本!!
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まず、表紙の絵に愕然。抵抗があったものの、内容はとってもおもしろい。なんでこんなにおもしろいんだろう。一寸怖くて古めかしい感覚にはまります。
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先輩と後輩の素敵な関係にヤラレタという感じです。
先輩が後輩の面倒をみてやり、それをまた後輩が引き継ぎ、そのまた後輩にごく自然な心の動きの中で伝えていく。その友情。
そして、最後にクラバートが「親方」をやっつけることができたのは、彼一人の力では決してないこと。
連綿としたつながりの中で、弟子たちがやっと得ることができた集大成を、その代表としてクラバートがなし得たにすぎない。
人は、決して孤独の中では成長しない。
人との出会いがあり、その出会った人たちに育てられて、成長するものなんだな、ということを感じて心があったかくなりました。
後ほど、同じ作品を読んだ友人と意見を交換して改めて気づかされたのですが、作品全体にただよう、いかがわしいほどの暗い雰囲気。その雰囲気こそが、この作品を一流のものたら占めているのではないか、と思いました。
もちろん、少年好きな私にとっては、自分を大事にしてくれた先輩たち(大きな名目は、好きな女の子のため、であるけど、どちらかと言うと女の子は道具だったかな)
のために危険を冒す「親方」の誘惑に負けないクラバート自身にも萌え〜(笑)でしたけど。
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一番繰り返し読んでる気がする一冊。
何が好きなんだと聞かれると困るけれど
手に取ればまた無性に読みたくなってきたり。
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魔法使いのお話です。
凄く面白いです!
中学生の頃、
物置でこの本を発見して、
何気なくページをめくったら止まらなくなってしまい
本棚の前で座り込んだまま2時間で読み終わってしまいました。(普段の自分では有り得ない早さでした)
オススメです!