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ぜんたいシニカルなお話が多いですね。
読みながら、村上さん訳か小川さん訳かを当てる遊びにに励んでおりました。
「欲望の分析」がとても好みの話でしたが、あんまり心に残る話は無かったなー。
12.10.28
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村上春樹さんは、やっぱ、こう、興味深い人やなあ、と。常々思っておりまして、そんな村上さんが訳した関係の海外小説は、それはもうやっぱり気になるので、手に取ってみたくなるのですよね。
でも、ゴメン。この作品も、、、どうしても、無理でした。面白い、とは、全然、おもえなんだ、、、ダメやった、、、「なんだこりゃ?」ってお話ばかりですね、殆どが。「、、、で、結局、何が言いたいんだ?」ってお話ばっかり。超短編、即ちサドン・フィクション、って、ショートショートと、何が違うんだ?なんで言いかた呼びかた、変えたんだ?って感じなのですが。
村上春樹さんと共に、訳者として名前が挙がっている小川高義さんに関しては、まだ余り知らないので、ゴメンナサイ、、、という感じなのですが、収録作品それぞれ、村上さんの訳と、小川さんの訳とて、明確に「この作品は絶対、村上さんでしょ。これは、小川さんでしょ、違いが分かりやすいなあ~」ということは、全くなかったです。訳し方の文体の違いとか、あんま、わからんかった。それはすなわち、自分が、物語にハマることがなく、なんとなく読み飛ばしていった作品ばかりだから、なのかもしれませんが、、、
いやあ、それにしても、無理でした。本当に面白がり方が解らなかった。ゴメンナサイ、、、という感じですね。きっと、この作品を、心から楽しめる方も、いらっしゃるんでしょうなあ。その人が羨ましいなあ。自分には、無理でした、、、無念です。
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読んで何の事やら、わからない超短編もあるが、技巧を凝らした唸らされる超短編もある。
いずれにしても、それぞれの短編は、5分もあれば十分に読めるので、バスの待ち時間などに最適。
翻訳は、村上春樹も担当。