紙の本
にくめないきつね
2017/07/23 08:09
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間には気づかれているのに、きつねのホイティ自身はうまくやったぞと悦に入っているのがにくめない感じ(笑)。
調子にのって、人間をばかにしたから、人間が怒って…さてどうなるな楽しい話。
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スリランカの民話。人間の夕餉の匂いに誘われて、洗濯物の着物を着て、旅人に化けて、ごちそうにありつくホイティ。おおらかなおかみさん達が、南国気質ですね〜
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珍しいスリランカ発の絵本。訳は松岡享子さん。
お腹を空かせたきつねのホイティは、物干しにあった人間の服を身にまとい、人間(旅人)のふりをして、アンゴウ、マンゴウ、ランゴウという3人の仲良しおかみさんたちの家で順番にご馳走になる。最初のアンゴウこそ始めは気づかなかったものの、その正体に気付く。2人にも話し、2人とも笑いを堪えながら、知らないふりでもてなした。ところが、調子に乗ったホイティがおかみさんたちをバカ呼ばわりする歌を聞いて、怒り心頭。仕返しをしてやろうと、ある作戦を思いつく。ホイティがそれを着ることを想定して、ピンクの花嫁衣装を外に出していたのだ。花嫁衣装を着てやってきたホイティを結婚式に出すお菓子などでもてなす。さらに3人歌を歌って「花婿さんはどうしたの?」おかみさんたちが自分より一枚上手だったことを知ったホイティは森へ逃げ帰る。ピンクの衣装を脱ぎきれないまま、ショボンとしているホイティが愉快。スリランカの日常家庭が描かれているのも興味深い。
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ちょっと珍しい、スリランカが舞台の絵本。
森に住むくいしんぼうぎつねのホイティは、村のおかみさん達をだましておいしいものを食べようと、人間の格好をして出かけてゆきます。
やさしいおかみさん達はだまされたふりをして、ホイティにおいしいばんごはんをごちそうしますが・・。
調子にのったホイティは結局、おかみさん達に仕返しをされてしまいます。
のびのびと描かれたホイティがしゅんとする場面では、悪ぎつねとはいえ、思わず同情してしまいます。
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10分くらい。
アンゴウ、マンゴウ、ランゴウの三人のおかみさんが、きつねのホイティをからかう話。
2012/11/03 hannariおはなし会
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絵が大きく、色使いが綺麗で、大勢への読み聞かせ向きの絵本だと思います。話は少し長めで私が読むと13分くらい。
滑稽なきつねと気前のいい人達のお話です。
繰り返しのストーリーがわかり易く、文中に出てくる歌に適当にメロディーをつけて歌っぽく読むと文章が生き生きしてくるように思います。
とにかく色の美しさに目を奪われる絵本です。
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きつねのホイティが人間に化けてご馳走を食べて
でも3人の女の人に花嫁衣装を着せられちゃって
してやられる話
スリランカ産
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南国で生活する人々の暮らしぶりが 絵本から飛び出してきそうな
素朴だけど明るい色合いの絵本です。
服を着て 人間の家を訪ねるホイティの姿は 面白くて可愛くて憎めないし、きつねと知っててもてなす この三人のおばさんのおおらかさには憧れます。
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かさどろぼうと同じひと。きつねのホイティはお腹が空いて、干してあった洋服で変装して三人姉妹の一人の家にご飯をもらいにいきます。
ホイティが歌うところ上手くできなそう。
きつね、変装、三人姉妹、スリランカ
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スリランカのお話
南の国のおばちゃんのおおらかさ?
と違う気がする、チョッと毒のある感じがします。
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おとなのえほん
http://ehon.hatenablog.com/entry/hoity
おかみさんたちの大いなる慈悲が素晴らしいと思った。
ホイティが天狗になって悪い歌をうたった後でも、もうしなければ
これからもご飯を食べさせてやる、とまで言っている。
きつねが人に化けるという話は日本の民話にはたくさんあるが、
西欧ではこういった話は非常に少ない。
昔の村人たちと動物との付き合い方が日本と西欧で違ったからなのだろうが、このスリランカの絵本の『きつねのホイティ』は、
そういった意味で言えば日本の多くある民話ととても近い。
そこがひとつ発見だった。
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初心者向けよみきかせ講座で知り、図書館で借りた。
おなかをすかせたきつねのホイティは、旅人に変装して村人たちに食べ物をわけてもらう。
うまく変装できていると思っているのはホイティだけで……。
借りてきたはいいものの、表紙のきつねの表情がいやらしくて、手に取るまでに時間がかかった。
個人的に絵のタッチが好きではないのだけれど、表紙と裏表紙の絵はカラフルですてき。
スリランカでも、きつねはこういうキャラクターなのだなぁ、と不思議な気分になる。
「ホイティ トイティ ホイティティ!」のところを、子どもは気に入る、のか?
わき役のねこの使い方が好きだ。
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せめて借りた服と違うおうちを選んだらいいのに。
自分の服を着た人が自分のうちに来たら、キツネじゃなくてもおかしいと思いますよ。
お話しもさることながら、スリランカの文化をいろんな場面から見ることができます。
一番特徴的なのは、みんなごはんを手で食べているところでしょうか。
見返しには様々な生活の場面が描かれていて、これをひとつひとつ、何をしているのか調べていくだけでも、立派な授業ができそうな感じです。
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【子供の読み聞かせ用】スリランカの小さな村のお話。小賢しいキツネのホイティは、アンゴウ、マンゴウ、ランゴウというおかみさんたちを騙してご馳走にありつこうとするが。。。「ホイティ トイティ このおれさまは なンとまあ あたまがいいんだろ」を節をつけて歌うと喜びました。
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スリランカ出身の作家さんです
よくある悪いきつねだけど微笑ましい
結束するおかみさんたちが愉快
最初のページ地図のように眺めて楽しめる(^^)
NGTさんに読んでいただいた
自分で手に取らないような本を紹介してもらってよかったです