投稿元:
レビューを見る
太陽も月も無い時代、それでも世界はほんのり明るかった。
一体なんの明るさだったのだろう…。
全ては神の力だったのか。
ラストは急展開すぎるよね。
投稿元:
レビューを見る
兄のアリと弟のヤシはよくできる兄弟で村になくてはならない存在でした。ある日、灰色の魔物が空を覆い太陽が見えなくなりました。そのせいで、作物も取れず、リャマやアルパカも死に、村では子供たちの元気な声も聞こえなくなってしまいました。で、ある日灰色の魔物を倒しに行ったアリとヤシは天に捕まって太陽と月になりました。
太陽になったアリは先に天に引っ張られたヤシを助けようとして連れて行かれちゃったんですよね。ボリビアの天体観おもしろい。
この話だと太陽が月を追いかけるんですが、マヤかどこかの話だと月が太陽を追いかけているんですよね。面白い。
投稿元:
レビューを見る
shun太が自分で借りてきた絵本。兄弟の話ってとこが泣けるね。「兄弟」って漢字よめないはずだけど。色合いとか趣とか、私が絶対に選ばないだろう絵本
投稿元:
レビューを見る
絵本で世界を学ぼう
で
紹介された本。
本書で60冊目だ。
この絵本ははどこの国のだろう?
最近読んだ南あめりかの土着、ネイティブの人たちのお話のようだ。
でも絵のタッチなどは日本人的な感じがする。
日本人の女性が、再話し絵も書いている。
絵実体はしっかりしたタッチで描かれている。
しかし、現地育ちの人が描いた絵でないのはなんとなくわかる。
お話は荒唐無稽で、兄弟が太陽と月になると言うものだ。
兄弟が太陽になる前は何で明るさを得ていたのだろう?
などと突っ込むとお伽話は成り立たない。
民話は民話の良さがある。
でも再話したにしろもう少しアレンジしてほしい。
このお話は、ボリビア民話だそうだ。
ボリビアって多分南米だろうけど、ブラジル、チリ、アルゼンチンに対してどの辺りになるのだろう。
ブラジルの西、チリ、アルゼンチンの北、パラグアイの北西辺りだ。