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8月31日読了。「このミステリーがすごい!」1995年度第12位の作品。「粛清」の言葉に支配された異常なクラスの生徒と教師が20年ぶりに集まるが、その裏で進行する「殺人計画」とは・・・?学校に飛び交う恐怖新聞、百物語、懐かしい級友との恋愛、などお話のムードがとてもよい。担任の名前のトリックにはあっと言わされたが、お話自体のどんでん返しの衝撃はさほどでもないな・・・。折原一の著書は2冊目だが、他の本も読んでみたい。
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イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387160513.html)
日本推理作家協会賞(1995/48回)
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ずいぶん前のものだけど
なにやら作者一番のモノだというので読んでみる。
名簿にズラリと並ぶ30人の名前。
粛清という言葉を元に1人また1人と殺されていく。
いったい犯人は誰だ…
ホラーの要素も追加して、2章終わりまでは
かなり盛り上がり楽しめる。
しかし3章解決編にもなるとちょっと肩透かし。
記憶喪失の彼が物語に参加しているのは
ただ謎を多くしたかっただけじゃないの?
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あ〜なるほどって感じだった。
ホラーで探して読んでみた本だったけど、そこまで怖くはなかった。
けど、自分は面白かった。
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中学3年のあの独特の年頃の鬱屈さをある意味描いた作品。恐怖新聞に翻弄され支配された子どもたちが20年後開く同窓会でパンドラの箱が開かれる。
やらなきゃいーじゃん。そっとしときゃって思いつつ、首謀者が完膚なきまで叩きのめされることもなくやや不満が残る。
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折原ワールド炸裂の一冊。中学3年生の教室で起きた陰惨ないじめが行われた。20年後、クラス会が行われそこで粛清と恐怖の幕が上がる。とにかく面白いサスペンス。