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黒密糖が好きで好きで仕様がないoとっっても可愛い話o長野初心者は、こういうのから入るとヨロシイのではo
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装画:長瀬典子
装丁:泉沢光雄
“<ぼくはどうしても失くした羅針盤を探し出したいのさ>――。”(裏表紙解説より)
『野ばら』の銀色と黒蜜糖と月彦の、もうひとつの物語。
『野ばら』は恐ろしい印象でしたが、こちらは柔らかく優しい印象の読み易いおはなしです。
登場人物は同じなのに、全く別の世界。
銀色の作る「にじますの白バター添え」が美味しそうで美味しそうで。
(文庫版)
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月巣が出会った初めての長野まゆみ作品。出会いと別れ、その中で三人の少年の交流を描いた、まるで硝子細工みたいな物語。
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「野ばら」のアナザーストーリー。銀色と黒蜜糖が野ばらとは別人の可愛らしさで、ストーリーも明るく読みやすく分かりやすく面白かったです。かわいい!
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銀色と黒蜜糖という登場人物名だけでお腹一杯。中盤辺りでラストが読めてしまうのが難点。それでも文句ないほど、全体が綺麗で満足できました。
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「野ばら」の番外編?銀色・黒蜜糖と月彦のお話。雑木林の古びた一軒家に明かりが燈っているのを見つけた月彦は中を覗いてみると・・・ ***長野ワールド独特のネーミングや、心をくすぐる漢字の使い方がとっても楽しい。個人的に野ばらよりも読みやすいのでお勧めです。
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野ばらが最初の話らしいんですが、こっちを先に読みました。
この方の作品は僕の青春でした。
銀色が好きで、今でもずっとこれが僕の基準です。
これのお陰で好きな色に銀色が加わりました。
しかし、どうして夏至祭の銀色は強気なんだろうか・・・??
そこがいいんだけど・・・。
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・ほのぼの
・若干ファンタジー
・受け継がれる羅針盤
・相変わらず名前が面白い
・黒蜜糖は本当に甘党過ぎる
・あの二人はあれで仲良しだからいい
・結局祭がなんだったのか
・『彼ら』のお祭りなのか??
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黒蜜糖が大好きです><
甘い物好きなところは凄く共感できますしね(笑
この作品を2008年、2009年と部活動の読書感想画で絵にしました
絵でこの世界観を表すのは大変でした
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初めて読んだ長野まゆみ作品はこれ。この世界観にやられてすっかり好きになってしまった。
読んだ当時まだ小学生だったので、登場人物の名前に慣れなかったものだが、今ではそれもまた好きな要素のひとつ。
この人の書く食べ物ほんと美味しそうでたまらんです。
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長野本のなかでベスト3に入るお気に入りです。猫⇔人…ってすごく好きです。
単純明快な黒蜜糖が可愛い!猫なのに魚嫌いだって!(笑)
冷静沈着な銀色が素敵。普段無表情な人の微笑みって素敵すぎです。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-31.html
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ツイッターで夏至にまつわる作品の話が出て、
思い出したら読みたくなった。
少し不思議できれいな物語。
檸檬水、白猫、黒猫、足踏み式のミシン・・・
出てくるアイテムは「野ばら」とかぶるけれど
趣は全然違うなあ。
(11.06.21)
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久々に読んだのだけど、意外と読みやすくおもしろかった。
これは長野さん初期の中でも分かりやすい。
程良いノスタルジーとか、おとぎばなし感。
これまた出てくるお料理が美味しそうで、ニジマスのバターをおとしたのとか、
梅をこがした風邪の薬や麦茶にお砂糖を入れたものさえ魅力的。
少年3人はみな愛らしい。
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内容(「MARC」データベースより)
時がたち、腕時計の鍍がふたたび剥がれ落ちる日が来れば、
もう一度彼らと逢うことがあるかもしれない。
ある夏の月彦の不思議な体験を描いた「夏至祭」と、
「綺羅星波止場」「詩篇カレイドスカフ3」を収める。
*☆*――*☆*――*☆*
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ひとつひとつの単語や場面がきらきらしている。
情景が美しい作品。
半夏生の花咲く頃、月彦が出会った二人の少年。
薄水青の紗のリボンを胸に結んだ黒蜜糖と、
白いシャツブラウスの襟をピンで留めている銀色。
二人と月彦をつなぐ、ふしぎな懐中時計。
過去との邂逅。