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不法滞在の外国人労働者と日本の労働者の違いは国籍の有無だ、とか戦争補償問題は確かにアジア各国に日本は一定額の賠償額を払い、対日損害賠償請求権の放棄を合意したが、その賠償額は西側陣営諸国との国交正常化という政治的観点から決定されたものに過ぎないので、日本の侵害状況を具体的に調査して計算されたものでないので今もなお戦後補償を求めて各国の人たちが日本を訴えている、という記述があった。この戦争補償の問題は今までよく分かってないことだったので、すごくすっきりした。このほか幅広いテーマを扱っている。
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適当に手にとったこの一冊…
タイトルからはかなりおカタイイメージだったけどぜんぜんむずかしくなくてスラスラ読めたなあ
取り扱われる事件の中には知らないものが多数あって、勉強が足りないと焦りのようなもの感じたなあ
学校という部分社会で起きる問題にはとても関心を抱いたなあ
学校の先生もこういう風に言ってくれたら校則違反について真剣に考えたのになあ
あと女性の権利に関するしょうも面白かったなあ
日本の習慣に疑問符を打つ機会をくれた
とはいえこの作品自体古いから一概にはいえないけど
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[ 内容 ]
いま、日本社会がかかえている基本的な問題は何か。
そこに法が果している役割は、また法に可能なことは何なのか。
企業社会の構造、学校教育の歪みからマス・メディアのあり方、選挙制度改革、さらには国際社会における位置までを包括的に考察。
生々しい事例に即しながら診断と処方を展開し、「市民にとって法とは何か」を明らかにする。
[ 目次 ]
1 法の目で見た企業社会
2 法の目で見た「日本国家」
3 「自由社会」の自由
4 市民が法を作り、動かし、変える
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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日本社会のさまざまな問題を、法の観点から論じています。
第1章では、企業と労働者についての問題が取り上げられ、第2章では、国際社会の中で日本が置かれている位置と直面している問題が論じられています。第3章は、女性と子どもの自由や、マス・メディアと個人の問題が扱われています。
ここまでは社会的な観点からの考察が中心になっていますが、第4章ではよりいっそう法的な観点から、日本という国家のあり方について論じられています。具体的には、国家権力に対して市民がどのように向き合い、どのように適切なコントロールを図っていくのかということが考察されています。
あまりにもテーマが拡散しすぎて、一つひとつの問題についてあまり突き詰められていない印象です。
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フォトリーディング&高速リーディング。
慰安婦問題で朝日の謝罪以前の情報で同情的に扱って居る。洗脳されたままで書かれているので注意。
また堕胎についても人間中心の解釈。(とうぜんと言えばとうぜんだが・・・。)
星ひとつ。