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夢を旅した少年、彼が旅の末に見つけたものは…。
この本は読む時期によって、また感じるものが変わると思う。
本が読み手に何かを考えさせてくれる、そんな物語です。
しばらくしたら、また読み返してみたいと思います。
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湘南で活躍中のレゲエシンガーLiZZさんに紹介していただきました☆
ちょっぴり哲学的なところもあります♪
夢をかなえるためにがんばれば、必ず叶うと教えていただきました☆
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「地球上のすべての人にはその人を待っている宝物があるのです」――羊飼いだった少年は「宝物」を探す旅に出る。
本書には夢を探求する旅(=人生)において忘れてはならないエッセンスがちりばめられており、自己啓発の物語ともとれる。しかし、本書が世界的に愛読されているのは、その自己啓発的な部分だけではなく、少年の旅物語としての童話性が評価されているからだと思う。
パウロ・コエーリョの著作の中では比較的宗教性が薄く、読みやすい。子どもも大人も楽しめるが、ぜひ夢を持つ若者に読んでほしい。背中を押してくれるはずだ。
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前々から気になっていたのですが、ぴったりのタイミングを待って待って、ようやく読みました。
語り口は謎めいているけれど、とてもストレートなメッセージを伝える本。
わたしがふだん読んでる小説が、遠まわしにひねくれた方法で表現している(まあそこが好きなのですが)ことを、すとんと胸の真ん中に落としていくような感じ。
スピリチュアル系にいささかアレルギーのある自分だけれど、それでも時々敬虔さに似た気持ちが湧いた。
錬金術師とふたりで旅する場面では特に、ゲド戦記を思い出しました。
どちらも何度も読み返すべき本だと思います。
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「社長が読む本」みたいので発見したもの。淡々とした文章だけど、すごく素直だったり、すごく愚かだったり、人そのものが書かれているカンジ。夢はなにか、目的はなにか?考えさせれるし、人生でもやもやしたときにもう一度読みたい本。辛い時にこの本に出会って、晴れやかな気持ちになれたし、もっと地に足をついて生きたいと思えた。宮殿をスプーンを持って歩く話は教訓みたいで印象的だった。会えて良かった。
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夢を追うことを諦めてはいけない、自分の信じる道を行きなさいってことなのかな。今の自分にはそれが一番強く感じたメッセージ。年月を経て読み返した時、自分がどう感じるのか楽しみな本。心に残った言葉の数々、これから先大事にしよう。
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錬金術師の一人称が「わし」じゃなかったら惚れてた。等価交換に従って、この世界はできている。道を志した者は大いなる力によって必然的にそれの方向へと導かれる。風や太陽をも味方につける。
スプーンの話がすき。うつくしい。空っぽになって渇いたとき、何もかもなくなって、空虚で寂寞で、どうしようもなくなったら、或いはそうでなくても、何度でも読みたい。
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【ロマン】
最高!!きっと私はこんな本に出会うのを心から待ち望んでいた。
割と簡単な文章でできているのにとても深い言葉が散りばめられていて、人生について考えさせられる。
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冒険の中で少年がどんどん成長していく。
どんどん自分が本の中に引き込まれていく。
高校生の時に読んで、自分の夢・将来を考えさせられた本。
やっぱり、人生にムダなことなんてひとつもないと確信した。
それから約6年たった今。
本屋で見つけ、思わず即買い。
まだ人生は途中で、これからどうなるかわからないけど、今のこの時はムダにならないだろう。
むしろ、ムダにならないように、成長していきたいと、改めて決意できた。
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物語は淡々と進む
少年がいろいろなことを学び葛藤不安前兆
たくさんのことと向き合いながら生きる
夜が明ける前に一番の暗闇がくる
読むたびに感じ吸収できることは違うと思う
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当然ながら少し宗教的ではあるけれど、少年の旅という分かりやすい題材の中に幾つも真理的な言葉・思考が含まれていてとてもバランスが取れていた。
人によっては人生のバイブルにも成り得るし、人一人の人生を変え得る本。
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読み終わって、頭に思い浮かんだ言葉。
「メメント・モリ」……死を思え。
いつか自分は死ぬ。
死ぬ瞬間に、その時に、
「あ~、あれやりたかったなぁ」
という後悔って、一番しちゃいけないものだと思う。
「自分がやりたいことを、自分はやっているのか、もしくはやろうとしているのか。」
『アルケミスト』は、手を変え品を変えこのことを言っている気がする。
思い立ったが吉日。
もし、夢に向かって歩き出した時にいいことが起きたら、それは、きっといい結果が待っていることの「前兆」。
だから、夢へと続く"きっかけ"を見逃さないで。夢へと走り出したら、モチベーションを持ち続けて。
夢への道のりでの最大の障壁は、「安定した環境」。
作中では、主人公を数回、「安定した環境」の魔の手(?)が迫る。
その度に彼は、「夢をあきらめて、ここで平穏な生活していこうかな」と思うものの、結局は歩みを止めない。
その一方で、"歩みをとめた"サブキャラクターについても描かれている。
夢を叶えるよう努力するか、安定した日常を選ぶか。賛否両論ある。ここでどちらが正しいとは言わない。
今のご時世だと、前者の方が支持されるか。「自分のmission」という言葉があるし。
そう言えば、これを読み終わった後。
マイミクさんが紹介していた、故・スティーブ・ジョブス氏の演説を見た。それは今朝のテレビでもやっていたのだが、彼は癌に侵された後、毎日、鏡の前で
「今日が人生最後の日だとしたら、今日することは私のしたいことだろうか」
と、自分に問いかけているのだそうだ。
まさに、『アルケミスト』の内容とオーバーラップする演説だった。
夢をつかむのか、ありふれた毎日を送るのか。
夢への一歩を後押しするような、彼の一言。
「Stay hungry, Stay foolish」
3回繰り返されたそのフレーズが、今も私の耳に残っている。
一度読んでみるといいかも、な本。
その衝撃(?)のラストを含め、お勧めです。
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少年サンチャゴの不思議な冒険物語。自分と重ね合わせて考えると重なりすぎて怖いくらい。「大いなる流れ」を信じて私も夢に向かって進んでいるのかも。私にとっての夢の地図説明書なのかも。スピリチュアルな要素が盛り込まれた小説です。
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世界22ヵ国で読まれているベストセラー。
羊飼いの少年が、宝物が自分を待っているという夢を信じてエジプトのピラミッドに旅立った。未知の地でさまざまな人と出会い、時にあきらめそうになりながらも夢に向かって歩いていく物語。
「すべての人にはその人を待っている宝物がある」「夢を追求している時は心は決して傷つかない」など読んで勇気づけられる本だが、後半になるとちょっとスピリチュアルな色合いが濃くなっていく。いまいちハマれなかったのは私の心がすでに年老いているからか。
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少年が宝物を求めて旅をする話だが、自分の心の中に真実があるといった類の寓話に近いもの。ブラジルで流行ってたもので、自分の信念を曲げずに生きろといったところか。