投稿元:
レビューを見る
いやはや・・・はまってしまいましたね〜アン・ライスのヴァンパイア・クロニクルの世界に! 本書は言うまでもありませんが「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編であります。本書にて主人公となるレスタトは「インタビュー・・・」ではルイを吸血鬼にしてしまう、ちょっとワイルド系で無教養な感じとして描かれていました。ま、あくまでもルイからみたレスタトですから〜。それがそれが・・・・。レスタトって奥が深〜いヴァンパイアなんです。彼の並み並みならぬ好奇心や行動力が、結果としてはヴァンパイアとなってしまうことになるのですが、なったといってただただ悲しむのではなく、自分たちの出生を知ろうと旅にでるわけなんです。もちろんそれまでにパリではいろいろありました。若き(?)アルマンもでてくるし〜。「インタビュー・・・」とクロスするところもでてきます。そして現代に蘇るわけなんですが・・・・ゴシック系ロッカーになろうとは〜ちょっと嫌ですわ、わたくし。ま、これもヴァンパイア界に新たな新風を巻き起こすためなんですけどね〜。あと、とても哲学的でもあります。やはり「生」と「死」は、ヴァンパイアにも人間にも永久に考えねばならぬことなんですね〜。さて〜レスタトが投掛けた波紋については次作のようで〜。楽しみであります。
投稿元:
レビューを見る
金髪美形の吸血鬼レスタト。55年ぶりに現代に蘇ったこの闇の申し子は、莫大な財力と常人をはるに超えるヴァンパイアの能力により、たちまちロック界のスーパースターになった。彼はさらに種族の掟を破って自伝を書こうと決意する。それは1780年代に二十代の若者として生きていたとき、パリで老ヴァンパイアにより闇の世界の住人にされて以来の、血と官能に彩られた歴史だった。人間たちに秘密を明かせば、決してただではすむまいが、それはむしろ望むところ……。巨匠アン・ライスが華麗に描く吸血鬼小説の傑作!
投稿元:
レビューを見る
ヴァンパイアクロニクルズの第2弾。上下巻
眠りについていたレスタトを起したのはロックだった。
55年ぶりに現代に甦った彼は、莫大な財力とヴァンパイアの能力でロックミュージシャンとなり、ヴァンパイアレスタトとしてデビューを飾る。
***いきなりロックで目覚めるあたり、やんちゃぶりをはじめから発揮してます。
投稿元:
レビューを見る
あの「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の原作シリーズですね。
レスタトの生い立ちからヴァンパイアになるに至るまでが書かれていますよ。
彼に降りかかる様々な不幸は自分勝手やった結果だということが読み手にわかっていながら、何故か憎めない。
ある意味レスタトのお母さんが一番ヴァンパイアの素質があったんだなと思ったり。
あの母にしてレスタトありですね。
投稿元:
レビューを見る
面白くて面白くて、夢中で読んでいました。
吸血鬼好きにはたまりません!!
レスタトかっこよすぎ!!
投稿元:
レビューを見る
『夜明けのヴァンパイア』のルイ物語と対のレスタト物語。
まさかロックスターになってしまうとは思わなかった(笑)。
彼の過去もまた、なかなかドラマティックで面白かったです。
時代と場所の関係か、レスタトの性格なのか、
『夜明けの~』より色っぽい感じがしました。
投稿元:
レビューを見る
アンライスのヴァンパイアクロニクルズシリーズの1冊。の上巻。
レスタトの出生の秘密が明らかになります。
投稿元:
レビューを見る
図書館のリサイクルでもらってきました。既視感あるなぁと思ったら、昔観た映画の続編的な?海外のBLのようなラノベ的なような…。レスタトがヴァンパイアになる経緯の上巻。ページ数あるけど一気読みしちゃいました。というか宗教ってホント、面倒くさい…。
投稿元:
レビューを見る
あれ、前作より読みやすい。。というのが一番の印象。
前作はルイ視点だが、今回はレスタト視点。
ルイと出会う前の
生い立ちから何から明らかにしているのもあるが、前作と受ける印象がまるで違うので
客観視 というのは難しいものだな、と。。
生と死、存在意義、とか永く生きる者にとってだけではなく
普通の人間でもこういった思想が多いように感じられた。
日本版太宰治 というか。。
他の吸血鬼が出てきて、彼らの考えもあるので
前作よりぐいぐい読める。
投稿元:
レビューを見る
「夜明けのヴァンパイア」の続編。
いきなり前作の内容は嘘っぱちである、との告白から始まる本作は、ちょっと驚く方もあるかも。
が、レスタトのイメージは大分違ってくる。彼がどのようにヴァンパイアになったのか、その秘密。ルイは知らなかったレスタトの過去を描いている。レスタトを中心に繰り広げられるヴァンパイア・クロニクルズの開幕だ。
投稿元:
レビューを見る
レスタトが思ってたキャラじゃなくて違和感あったけど、どうやって夜明けのヴァンパイアに出てくる彼のようになったのかが後半に描かれているのだろうか。
それが楽しみ。