投稿元:
レビューを見る
鬱々としている時期に読み切った。後書きの文でふっと苦笑のように笑いが込み上げた。
気を狂うことなく、最後まで読み切った人は…。
そんな一文が目に留まった。
確かにどれもこれも陰惨で異常な殺人事件のレポートだが、あまりに狂気的で現実味がなかった。淡々と主観的に描かれていたにも拘らず。
そんなところが読みやすく、また読み難い二面性を持っていた。
投稿元:
レビューを見る
僕の興味のあるジャンル、そのままのタイトルだったので買いました。
本当に起きた異常快楽殺人事件のことが書いてあります。
今までにこんなに異常で、残酷なことが起きていて、そのことを今まで知らなかった、ということにも驚愕した。
犯人が、なぜそんな行動をとるようになったのか、ということも書いてあり、気に入りました。
投稿元:
レビューを見る
7人の連続殺人犯について書かれたノンフィクション。
じっくり読むと恐らく吐きそうになるであろうと思い、目を細めつつ読了。
ヘンリーのおかん酷過ぎるわ。映画にもなったヘンリーのことかしら。観なきゃ。「羊たちの沈黙」「サイコ」も。「IT」も読むか。
投稿元:
レビューを見る
結構細かく、かつ無駄に装飾過多な文章でなくて読みやすかった。
このような本は「何で~なのだろうか?」みたいな自己陶酔な文章が多いので苦手だったが、この本はそんなことなかった。
殺害人数や内容においても外国と比べて日本は少ないし、突飛なものがないので平和なのだと思った。
犯罪の内容に関しては嫌悪感を示しながらも、夢中で読み続けてしまった。
こんなに夢中で読んだのは久しぶり。
こういう本を読むとやっぱり人間が一番怖いと実感させられる。
それでもそんな内容を面白いと思ってしまう自分もいる。
ちなみに後書きでこの本に関わった人が体調を崩したという話があったが、自分は一晩味覚がおかしくなった。
味覚が復活してすごい驚いた。