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紙の本
才気ある頃の宮脇淳子
2022/12/05 23:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「支那」や「半島」を毛嫌いして、お友達の古田博司みたいに知識の切り売りしている今の宮脇淳子と同一人物とは思えない才気を感じる本。何でも彼女の専攻分野なのだから詳しくても当然だが、「康熙帝の手紙」とは反対側から同時代を書いている。
この本の改訂版らしい本を出すそうだが、いつ出すのだろうか?「モンゴルの歴史」にはモンゴルに占領された中都で虐殺があったのか、それともなかったのか、同じ本で食い違う記述があるから、ろくな校正がしないのか、出来ないのか。それにこの本の三別抄の記述は平均的なもので、その場の思いつきで書き散らすのが「特徴」の昨今の宮脇トンデモ史観とは食い違うし。
というより清朝史叢書自体、実質的に2冊しか出ていないから、藤原書店は出すのをやめて「昭和12年学会」とやらに切り替えたのか?
紙の本
ニッチな本
2002/07/12 23:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MF - この投稿者のレビュー一覧を見る
モンゴル帝国崩壊後のモンゴル及び中央アジアは、中国もしくはロシアの辺境として取り扱われることが多く、あれこれ本を読んでも、知識の空白地域となっていた。この本はまさにその地域を扱っている。事実紹介の部分が多く(他の地域の歴史書に比べると)、分析が十分とは言えないが、それでも初めての内容ばかりなので大変興味深い。
珍しい宝物を見つけた気分。
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