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〈es〉Mr.Children in 370 days みんなのレビュー
- Mr.Children (著), 小貫 信昭 (著)
- 税込価格:2,420円(22pt)
- 出版社:角川書店
- 発行年月:1995.4
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紙の本
数々の名曲が創られていく過程を追った貴重なドキュメント
2000/11/13 21:38
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投稿者:ランゲルハンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はMR.CHILDRENは日本一のロックバンドだと思っている。
最近の音楽業界は言い方は悪いが「粗製濫造」という気がする。すさまじいスピードで流れていく社会の中で、売れるアーティストは矢継ぎ早に新曲を出し、売れないアーティストは切り捨てられていく。みんながカラオケで歌えるような、サビは耳には残るがどこかで前に聞いたようなメロディー、当たり障りのない歌詞の曲。そんなのばかりが市場に出回っている。
その中でミスチルは違う光を放っている。桜井和寿の作る曲は他と違う。彼は今までに聞いたことのないようなメロディーを生み、他の誰とも違う、そして心に直接響く歌詞を書く。
そんな彼らがはじめて放ったミリオンセラーの「クロスロード」以後、日本の音楽業界に確固たる地位を築くまでを追ったのが本書だ。彼らがどのようなプロセスを経て数々の名曲を作り出したのかを知ることができる。
ミスチルは今では売ることよりも自分たちが楽しむことを大切にしているという。粗製濫造ではアーティストたち自身も音楽を楽しむことはできないだろう。それではそれを聴く私たちも心から楽しむことはできないはずだ。
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