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強くて激しい女性のお話です。
感想はこちら。http://xxxsoraxxx.blog11.fc2.com/blog-entry-2.html
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女刑事RIKO(緑子)のお話。しなやかな強さ。イメージしている女刑事と比べて、一線を越えていました。
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柴田さんデビュー作。レイプビデオ(しかも少年を犯す)から発展していく警察モノ(とは言い切れない)。途中からオチはわかってしまうし、著者特有の行間が私は嫌いだ。緑子の身勝手で悲しいほど女を感じさせるモノローグも。
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柴田さんの警察シリーズはよく馴染みます。終盤、ちと強引スギな展開には疑問を呈すが、全体的には、けっこうおもしろく出来上がってるのではないでしょうか
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文章の勢いが凄まじい本。女性刑事ものになるのか? 奔放すぎるよ、緑子・・・。でも嫌いじゃないです。本作を買って一気に読んで、次の日にはシリーズの続刊『聖母の深き淵』『月神の浅き夢』を買い、世界の繋がっている一連の作品群を読み漁った。
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デビュー作を読むのが好きです。
文章や構成が未熟で、でも物語を書きたくて書きたくて、その勢いだけで完成したような作品が。
柴田よしきデビュー作。
女刑事・村上緑子の物語。
これもそんな熱さを持っている物語でした。
作品の勢いに引きずられて一気読み。
あー面白かった!
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高校の図書館ではじめて読んだ本。
主人公は女刑事。そして年下の同僚と、上司との三角関係・・・
あらゆる闇が取り込まれた一冊。
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続刊、
『聖母の深き淵』
『月神の浅き夢』
も同時に。
前に読んだ『聖なる黒夜』と近い時間軸、場所で、共通する登場人物も多いシリーズです。
主人公は村上緑子という女性刑事で、なかなかあらゆる意味ですごいお人。
男関係の派手さは主人公にあるまじきですね!一体何人いるのやら。練には負けるだろうけど(笑)
同僚の親友兼恋人が犯人だと分かったときは手に汗握りました。しかもお前を殺して私も死ぬ的な展開になってあれよあれよという間にエンディングという……(※RIKO)
それでも最終的に安藤さんという一番まともな男を旦那にし、可愛いお子さんまでできちゃってるのだから勝ち組と言えるでしょう。
同僚や友人にも恵まれてるし、何だかんだで結構幸せそうだし。
緑子という他人を通してみると、麻生って他から見るとホントすごい人だったんだなぁ……というのが実感できました。
麻生視点の聖なる黒夜では、どうしても天才、って感じがしなかったんですけど。あの人自覚ないから。
練は逆に麻生視点で見ていたときより百倍ひどい奴ですね(笑)
悪魔悪魔呼ばれてる理由にも納得です。麻生曰く天使ですが(大笑)
まさか麻生ののろけ話が聞けるとは思ってなかったのでそうとうにやつきながら読んでました。
一緒に堕ちてしまえばいいさ!と緑子とシンクロしつつ、そうはできない麻生に惹かれつつ拒絶する練も可愛いなあとか思ったり。
怪我した麻生の退院時にひとり病院まで来てる練と、静香が隣にいるのに振り払ってそっちに行っちゃう麻生にときめいた!
外部完全アオウトオブ眼中で見つめ合っちゃってる二人!
話してる内容がすんげー気になるんですが!
聞こえないのがにくい、けどお前(主人公=緑子)は聞くな邪魔してやるな!
という複雑な心境!(感嘆符多すぎ!)
その後聖母でラスト麻生が練を庇って鉄砲玉撃っちゃったところでぎゃー!!
しかも撃とうとしてた練から拳銃奪ってまで実行、自ら刑務所へ、ってあんたどんだけ!(※聖母)
あああもうお前らさっさとくっつけばいいのに……!!(心の叫び)
もどかしすぎて地団駄。でも完全にくっついた二人というのも想像できない……orz
結局これくらいの距離が合ってるってことなんでしょうか。
でももうちょっとくらいさーいちゃついてくれてもいいじゃない……。
グラシアの意味は出てきた瞬間に分かってにやけました。姉ちゃんグラシアを愛してあげて!
でも鏡子に姉のサイトを教えたのは練なんですよね。綺麗なページだと言って。細々と交流はしてるみたい?
鏡子と練の関係は親子に近いのかなぁ。こういう所見るとやっぱり悪魔だけじゃないんだよなという気がいたします。(※月神)
はっ、途中から主人公完全そっちのけの感想になってる!
……まぁいいか、読んでるときも背景の二人にばっか目が行ってましたし。
静香なんて馬に蹴られればいいげふんげふん、エプロン姿は好感でしたよ!(にこ)
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中学生の時期に読んだため、その後の人格形成に多大な影響を与えたような
子供には読ませない方がいいと思うっす(笑)
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今までにない警察小説というのが第一印象。まず主人公である緑子が性に奔放すぎるというか・・・。私はそこまで保守的なタイプではないけど、同じ女性としてちょっと引いてしまった。彼女の強さには憧れるが、彼女のように生きたいとは思わない。
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2009.9.23
表紙が恐いです〜〜
えぇ〜〜?こんな人いるの??というところが結構たくさん。
しかも警察の人が???と恐くなります。
新宿署刑事課の村上緑子は、防犯課の鮎川慎二が捜査していた
事件に、本庁も関わる事になり、本庁からやってきたのは緑子の
昔の上司だった。
途中で犯人がわかってしまうけど、読後はあまりすっきりしない。
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横溝正史賞受賞のデビュー作。ミステリー作品として盛り沢山であり設定、展開とも悪くない。ただ人物は肉付けが適当で、主人公の緑子は言い訳過多の成り行き感情的自己主張ばかり。他の男は自己中心の木偶の坊。ラストで分る事件の背景も、付けたしみたいで説得力なし。まぁ、18禁要素もあり、レディースコミックの原作向きかな~
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C+
女刑事の緑子がとっかえひっかえの話。
改行や行間が異様に多かった。
主人公がエゴの塊のキャラクター。主人公視点の割に最低な人間で読めば読むほど魅力が差がいっていく(語れば、るほど、人間性の底の低さが露呈する)人間だったが小説で例を見ないタイプで新鮮だった。
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こないだ読んだ『所轄刑事・麻生龍太郎』に触発されて、
また『RIKOシリーズ』を読み返してます。
この作品は私と柴田よしきさんの出会いの一冊。
そして彼女のデビュー作。
柴田さんは今でも大好きな作家。尊敬モノで。
緑子、は私とはかけ離れた存在。
でも心底憧れてしまう、鏡の向こうのような存在。
相手に与えた以上の傷を受けながらも、けして負けない不屈の戦士。
そして、どこまでも限りなく、女。
久しぶりに会った彼女はやっぱり最高にかっこよかった・・・!!
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リアリティを求めなければ、読みやすいし、面白いと思う。
結構キツイ内容・表現(男性レイプとかレズビアンとか)がある割に、ドキドキ・ハラハラ感はあまりない。
主人公の感情表現に同調はしないけど、まったく理解できなくもない、かな。
他の登場人物もしかり。
・・・自分は汚れた大人になってしまったのかな・・・。
いやいや、物語ですから!
あまり良い前評判を見なかったけど、個人的には好き。
続編も読みます。