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これもやっぱり面白い! ラストの大どんでん返しがなんともはや! シリーズ中これだけが年季の入ったコンビです。
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「歌う船」をはじめとする殻人のシリーズ第5弾。時代的には第4弾「戦う都市」の事件の直後にあたる。
今までのシリーズ各巻だと、船である女性とパートナーとなる人間との微妙な心の通い合いという所に多く筆を割いていたようだ。しかし今回の頭脳船・キャリエルと相棒の乗務員ケフはコンビを組んで10年以上になるベテラン。お互いを最高のパートナーと確信している二人には信頼や心の通い合いは当然の事で、今回それほど強調されてはいない。
また、今度の事件は一部未解決の部分がありますが、ちゃんと続編があるのでご安心を。
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図書館から借りました
「歌う船」の続編。
SF。サイボーグ・宇宙船・今回は成長ものではなく、冒険小説っぽい。第五弾。
ケフ(ブローン)とキャリエル(ブレイン)は14年のつきあいの、ベテランコンビ。
知的種族とのファースト・コンタクトを夢見て、今日も旅にでかける。
キャリエルはケフの前の相棒をなくしたときに、神経をやらてしまい、回復。ところが、大監察官はキャリエルの正気を疑い、しつこくカウンセリングしようとする。
それが嫌だったこのコンビは食料や燃料を積むのもそこそこにまた旅に。
そして、出会ったのは……魔法文明?
魔術師が支配している世界で、二人は彼らの欲望の標的に。(珍しい力の品と思われて)
環境問題、エネルギーの使いすぎに注意しましょう、みたいな話。
それにしても、そう来ましたか。
いや、なんか怪しい動きをしているなーとは思っていたけれど、太古の種族があんなに小さいとは。
もうこれぐらいになってくると「古典」とは言い難く。
馴染めるSFになった感じです。(以前まではいやに、古代エジプトやらシェイクスピアやらが出てきて、正直……今だってそれをそんなによく知っている人はいないだろうに、宇宙時代の連中がそんな懐古趣味に浸るだろうか、という違和感があったのですよ)
今回、この二人の趣味はファンタジーゲームなので、違和感が薄い。
でも、ケフは酷い男だよ。。
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今回はベテランコンビ。ファンタジーテイストが強いストーリになってます。
魔法があまりにも魔法チックなのとラストのまとめ方は、なんか打ち切りアニメのまとめ方みたいなのがいまひとつでした。