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泣けるけど、時々シリアスすぎて笑えるかも
2001/02/23 12:14
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなりシリアスな本である。失恋直後であれば絶対泣いてしまう。私は実際、心理学で「悲しいときは泣くのが一番」と習ったので、失恋したときこの本を読んでビービー泣きながら眠りにつき、翌朝妙にさっぱりした気分で目覚めたことを覚えている。
今読み返すと実はけっこう笑える。14才の女子中学生の「どんなに好きでもだめなときがあることを知ってしまった冬」とか同じく13才女子中学生の「わたしだけって言ったじゃない。わたしだけって」とか。おいおい君たちいくつだい?と突っ込みたくなる。
また「時効だと思わないで。まだわたしあなたを狙ってる」の26才女子教員(こんな先生いやだよ)、「幸せは歩いてこないから…、歩いていったら私の前を走って逃げた」のペンネームいじわる星人さんとか、はては「息子にあなたの名前を付けました。主人には内緒です」の38才主婦とか。
けっこうきてる。
シリアスすぎるものは逆に笑いの対象になりうると思う。泣きたい人、笑いたい人、どちらにも。
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