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対話形式で進む哲学書。カントとかヘーゲルとかが出てくるわけではなく、そういう色々の学説を、禅問答のように例を用いながら解説している。分かりやすいのだけど、さらっと流れすぎて後に残りにくいのが難。何度か読み返して面白さが分かる「するめ書」かも。
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野矢さんを知った本。とっても哲学しているけど、初心者にも読みやすいはずです。哲学は結論を出せない学問なので問題提起にとどまってますが、入門書としては十分でしょう。
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こいつはいいですぜ、旦那。
哲学超入門編!
わかろうが、わかるまいが、哲学というものが何を問題にしているか、そのばからしさがわかるというものですよ…
旦那。
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対話形式で進む哲学の解説書(?)。
普段哲学者や哲学好きな人間がどんなことを考えてるのか、これを読めば分かる・・・かもしれない。
内容的には難しいことを言っているようだが、簡単な例を挙げ、そこから順番に思考していく様子を対話形式によって書き出していて、非常に読みやすい。
その分細かい議論まではなされていないようだが、哲学入門編としては無理なく読めて最適かと思う。
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未読。 本当に哲学は謎なので買ってみた。入門書に最適とのこと。私の苦手な対話式なのでちょっと挫折中。
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初めて買った哲学の本です。
対話形式が面白い。
哲学ってもともと日常生活の中から生まれたものなんですよね。
哲学する事って身近だなーと感じた本です。
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哲学において対話形式の本というのは一般的な形なのだろうか?
『ソフィーの世界』に挫折した私が言える台詞でもないのですが。
著名な野矢先生による哲学の入門書で、非常に分かりやすく書いてある。
哲学入門の入門書といったところだろうか。
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第5回:五分前世界創造仮説
2「記憶と過去」...(07.01.16)
第6回:君が『赤』と呼ぶ色は何色なのか
「はじめに」
4「私的体験」...(07.01.22)
第7回:生物が絶滅しても夕焼けは赤いか
1「意識・実在・他者」...(07.01.24)
第10回:『意味』の意味ってナニ?
7「意味の在りか」...(07.02.07)
第11回:時は『流れ』るのか
3「時の流れ」...(07.02.11)
第33回:猫の顔洗いは『行為』なのか
8「行為と意志」〜...(07.03.21)
第77回:君が『赤』と呼ぶ色は何色なのか
4「私的体験」...(07.12.20)
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対談(風)になっているので読みやすいかも。
ここに出てきた疑問、私が小さい頃に感じていたものに
他ならないものもあったり。
自分だけじゃないのかと思って安心したり。
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2008/1/16
所々難しいことも書いてあるけど,非常に読みやすい。物事を突き詰めて考えることの面白さを味わえる。
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哲学史ではなく哲学の仕方的なことが書いてあります。でも考える以前に筆者の日本語を正確に読み取ることがまず第一に難しいと思います。もちろんすごく平易な文章で対話形式ということもあり、とっつきやすさは抜群なんですが、考えることがニガテな僕にはやはりこの本を読み終えるのにかなりの時間を必要としました。ただウィトゲンシュタインやらなんやらの本よりは断然わかりやすくておもしろいです(まぁ論じてる内容も全く関係ないですけど)。
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哲学の入門書といった感じ。対話形式なので読みやすい。内容はけっこう深く、読み終わってからも考え続けることができる。
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目次
1 意識・実在・他者
2 記憶と過去
3 時の流れ
4 私的体験
5 経験と知
6 規範の生成
7 意味の存りか
8 行為と意志
9 自由
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意識、実在、他者
記憶と過去
時の流れ
私的体験
経験と知
規範の生成
意味の在りか
行為と意思
自由
といったことを、素朴な疑問として提唱し、議論している。素朴で根本的で深い疑問がたくさんです。野矢茂樹の話はいつもおもしろい。
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[第27刷]2008年8月20日
登場する二人の論点(主張)が交錯(移動)している感じがする部分があるが、そんなことは全く影響なく「哲学的思考」の面白さにハマッてしまいます。