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おはなの好きなおばあさんは、オレンジ色のしっぽの長いねこと一緒にくらしていましたが、夜出かけるのが好きなねこはある朝帰らず…。やがて、女の子がみつけてくれたねこの亡き骸を小さな庭に埋めます。季節がめぐるとそこには木が育ち…。“心という庭に育つ一本の夢の木”ラストにむくわれる優しい物語は、詩人長田弘さんが、いなくなった猫に捧げたもの。四苦八苦したという大橋歩さんの絵がまたいいです。
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四分 あらー、どうなるのと心配したけどハッピーエンド。少し不思議なお話。低学年から中学年もいけそう。
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愛猫たらちゃんが亡くなった時に動物病院から届いた絵本が”ねこのき”でした。
絵本には病院からのメッセージが添えられていました。
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タラちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
タラちゃん、よく頑張りましたね。
点てきもずーっと通われ、飼主さんご家族の皆様の献身的な看護のたまものでした。
9才は少し若いですが、でも、この9年の愛情いっぱいの猫生は、きっときっと幸せだったことと思います。
美人薄命と云われますが、タラちゃんは本当に美しい猫ちゃんでした。
これからしばらく寂しくなられることと思いますが、タラちゃんとの楽しかった日々を想いお過ごし下さい。
心よりお悔やみ申し上げます。
スタッフ一同 追伸:タラちゃんに会えなくて私達もとても悲しく寂しいです。
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お花がいっぱいの家に住んでいるおばあさんが飼ってるオレンジ色のしっぽの長いネコ。淡々と語られていく中で、猫が帰ってこなくて車にひかれて死んでしまいます。唐突で悲しくなりました。最後はまた子猫に生まれ変わって帰ってきたんだね。よかったね。
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おれんじいろのながいしっぽのねこがいました。
おれんじいろのながいしっぽのねこははなのすきなおばあさんのねこでした。
ねこと暮らしたことのある人にオススメしたい絵本です。
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図書館の昨年の訃報のあった方々をしのぶコーナーに長田弘さんの名があり、
たしか長田弘さんの本で「ねこ」の本があったっけと調べてみて、この本に、あたった。
思い出したように、新聞の切り抜きを引っ張り出してみたら、気になる本は、実は、この本では無かった。
こんどは、気になる本のほうを探してみようと思う。
今月は、この本で、勘弁してくれ。
この本も良い。
何だろうか、ほんわかと、じわっとくる、なぜだか。
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オレンジ色の長い尻尾のネコは、花の好きなおばあさんのネコ。
巡り巡って、また一緒に。
『こころという にわにそだつ いっぽんの ゆめのき。』
作:長田弘、絵:大橋歩