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短編が5つ収録されていて、その共通の登場人物は「探偵倶楽部」。15年以上前の作品とは思えない洗練具合。やっぱり東野作品は面白い。
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大学3回生の頃
初めて手に取った推理小説が、本書でした。
東野圭吾の読み易さと、巧妙なトリックが
推理小説の入門書として最適だったように思えます。
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金持ち専門の探偵というのは意外性あり。
倒叙トリック要素満載の罠の中が印象的。
平凡な事件の裏に何かあるという展開は好きです。
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「探偵倶楽部」という、富裕層のみが依頼できる探偵が犯人や犯行を解明していくという点で、従来の刑事ものや、探偵ものとは、ちょっと異なる点が面白い。
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短編集。
近年のものは推理色が強くないので、これはこれで楽しめた。
また、文章でないとすぐにわかってしまうような描写があったりして、このころは書くときには映像化を意識していなかったのかな~と感じた。
というのも、東野作品は映像化されることも多く、違和感も感じないのだが、最初から映像化を意識して書いているように感じるから。
作風の変化を感じ興味深かった。
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率直におもしろくない。
今まで読んだ東野圭吾の作品の中で自分的には一番楽しめなかった。
トリックがどうというより全体的に読みにくかった。
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読み応えがなかった。
5つの短編から成るが、どれも同じように味気がなかった。
主役であろう探偵二人は、黒いスーツに身を包み、話し方は事務的で無表情。
it's cool!
東野圭吾の「手紙」の重厚さに魅了された私は、
異なる作品にも読み応えを求めてしまうのです。
東野圭吾、「手紙」「変身」「容疑者X」は面白かったけど、
「探偵ガリレオ」「分身」「探偵倶楽部」は軽いなぁ。
読み応えのない東野圭吾作品に出逢う度に、
「東野さん、忙しくて手抜いてるんじゃないの?」
と考えてしまいます。
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短編。全部おもしろかった!!
短編の中でどんでん返しするのすごいなー。。
◆偽装の夜
なぜか成田を応援してしまった。最初は探偵が自分の中で悪役になってたw
おまえかー!ってなった。二度読みした。
◆罠の中
発言とかでうーん怪しいっておもってたけど、そういうことだったのか。。
二度読みした。
ここは素直に探偵応援した。
◆依頼人の娘
切ない。。探偵、人情あふれるタイプ。
◆探偵の使い方
悪いことしちゃいけないなってなる。私も騙された。
探偵こわい。
◆薔薇とナイフ
こっわ。。ってなった。。。
全面的に探偵を応援。
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阿部寛と柴崎コウで映像化されていそうな感じ。
推理小説にしては短編で分かりやすく、東野作品初心者向けのような感じ?とも思える。
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久々の東野圭吾作品でしたが、正直いつもほど楽しめませんでした。
本作は会員制探偵倶楽部が5つの殺人事件の謎を解き明かしていきます。
短編集としてはおさめられた5つのストーリーはそれなりのボリュームがあり、しっかりとしたつくりとなっています。
ただ、つい数時間前に読み終えた作品(AI崩壊)がどっぷりハマれた為に物足りなさを感じてしまいます。
それと、各ストーリーで登場する人物の数も大した数ではないのですが、短編なのに何故か誰が誰だったのか頭が混乱しながら読み終えました。
私の理解力が乏しいのは決して著書の責任ではないのですが...
内容(「BOOK」データベースより)
「探偵倶楽部とは、政財界のVIPのみを会員とする調査機関。美貌の男女が秘密厳守で捜査に当たる」大手不動産会社社長・山上が自宅風呂場で感電死した。電気コードを用いた家政婦の計画的犯行と処理されるが、山上の妻・道代は夫の入浴の手順がいつもと違っていたことに疑問を感じ、倶楽部に調査を命じた…。五つの難事件の真相を、探偵倶楽部が鮮やかに暴く。
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VIP限定の興信所、探偵倶楽部。
5件の依頼をまとめた短編集。
短い割にはストーリーがしっかりしているが、もう少し一話一話を味わいたい気も。
1時間枠のドラマにしたら面白そう。
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VIP専門の探偵倶楽部。毎月探偵に会費を払うってどんなに事件が多いんだ?短編集だがあまり面白さが感じられず、警察の誤捜査をも暴く探偵。
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少し前の東野作品。ドラマ化されてたらしいがよく知らない。
『偽装の夜』 : 事の顛末や謎の真相よりも、成田という男の計算高さが本質的に怖い。
ただ、物語としては叙述モノと思わせておいて別の誰かの犯行だったり
最後の成田の「偽装」だったりと短編の割に盛りだくさんである。★★★★
『罠の中』 : 喧嘩が不自然だったり、育ての母(?)の目線が気持ち悪かったりと
色んな意味でギクシャクした感じの空気。なかなか怖い作品でもある。
ただ、婚約者が不憫。★★★★
『依頼人の娘』 : これはもっとドロドロした物語(義妹との不倫的な)だと思ったが、
さすがにそこまでではなかった様子。
気になるのは妹さんのお年玉総額。やはり倶楽部会員の娘ともなると
お年玉とはいえ数十万〜数百万あったりするのだろうか。★★★★
『探偵の使い方』 : 作者の掌で転がされた感のある作品。
「会員の質が下がる」事で起こってしまった訳で、
ラストの後に待ち受ける2人の運命が恐ろしい。★★★★
『薔薇とナイフ』 : 最初から葉山が怪しいと思ったら本当に葉山だった。
裏の裏をかいて菊井助教授だとか想像してたら
既に亡くなっていましたとさ。★★★
どの作品にも「探偵倶楽部」を名乗る探偵2人(男女ペア)が登場し、
殆ど感情を交えずに淡々と裏で仕事をこなしてしまうのが何ともクールである。
彼らは脇役であるが、全てを掴んでいる為存在感は抜群。
そしてその「調査結果」を依頼人がどう扱うか…そこに人間模様が出て楽しい。
どの短編も非常に良く出来ていて楽しめる。面白くないと言われて読んだのだが
思いの外楽しめた。
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VIPのみを会員とし、秘密厳守を信条とする異色の調査機関、探偵倶楽部の活躍を描いた短編集。
そこも秘密なのか、基本的にどの短編も事件解決までの道筋は不明。決められた日時までに調査報告を持ってきて説明するという流れ。謎解きといえば謎解きなのだが、その過程を楽しみたい人は少し物足りなさを感じるかもしれない。
それよりも事件周りの人間関係に面白さを感じるものが多い。人の顔の裏に隠された本当の顔が垣間見られる。
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再読。結末が思い出せず読み始めると面白かった。
短篇なので読みやすく、どの話も こう繋がるのか!と痛快。
〝薔薇とナイフ〟が好み。