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金持ちしか相手にした探偵倶楽部が活躍する短編集(中編と言った方がいいかな)。探偵倶楽部の男女2人のキャラクターが謎めいたなかなかいい雰囲気を持っています。
作品自体は、「偽装の夜」「探偵の使い方」はなかなかの秀作と思いました。しかし、それ以外は少々物足りたいというか(と言っても面白いのですが)平凡と言う感じです。
謎解きの探偵が主人公になりがちですが、この作品集は、探偵が黒子で、犯人(もしくはそれに近い人)が主人公になっています。そんな試みは面白いものです。2003.10.23
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胡散臭い題名だなぁ(^^;)
内容は胡散臭いと言うか、「探偵倶楽部」がどういう組織なのかあんまり書かれてないから、ちょっと不気味。
それに、1話ずつの登場人物が多くて、ちょっと混乱。
5人以上出てくるときは、別記して欲しい・・・(あたしの記憶力の問題?)
警察が事件を解決するんだけど真相は別にあって、それを探偵倶楽部が解明する。
だから話の展開が面白い。
でも真犯人が分かっても、探偵倶楽部は依頼者に報告するだけなのよ。
そんな悪いことした人たちを放って置くのかい!?
真相報告したところで終わるから、すんごい物足りないのよねぇ。
んんん・・・なんか気持ち悪い。消化不良だわ。
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探偵小説のパロディ。
さすが東野圭吾というかんじ。
笑いが止まりません。
読んだことない探偵小説だと思います(^ω^)
笑いにはしっていながらもちゃんとトリックも成立してるところがすごい。
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人のレビューを見てわかったが、どうやら探偵モノと期待したぼくがいけなかったようだ…。
2人の探偵は主役になっていなかったらしい。
あまりのつまらなさに、途中で捨てたっけ…。
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たまたま2010年11月2日、息子の文化祭のバザーで50円で購入。短編5話で1話の「偽装の夜」は、たまたま2010年10月22日、金曜プレステージ「東野圭吾ドラマスペシャル」でTV放映。85ページ分が2時間番組。偶然が重なり不思議な気分。
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会員制の探偵があるという。お金持ちのだけが使用できる、秘密絶対厳守の探偵で、表に出てくるのは常に男女2人のみだが、お金持ち特有の遺産問題や、家族内で起きた複雑な事件を解き明かす。
悪い意味で「東野圭吾」らしい短編集というべきだろう。
むやみに多くの名前(=登場人物)が出てくるが、それらの人物にほとんど特色がないため、犯人を分かり難くしたりトリックのために登場するその他多くの人や人間関係を把握し難い。よって、トリックだけが全面に出てきているというイメージが強い。
やはり東野圭吾は、小説よりもドラマ化されたもののほうが面白いのか・・・。ドラマ化されたものが面白いだけに、非常に残念な気分になる。
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読み終わってすっきりする。ミステリはこうでなければいけない。話の展開も布石もさすが。
本と直接の関係はないけど、ぱっと本を開いた感じの書体と行間、文字の大きさがすごく好きな感じで読みやすかった。
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【あらすじ】
「お母さん、殺されたのよ」―学校から帰ってきた美幸は、家で母が殺害されたことを知らされる。警察は第一発見者である父を疑うが、彼には確かなアリバイがあった。しかしその言動に不審を抱いた美幸は、VIP専用の調査機関“探偵倶楽部”に調査を依頼する。探偵の捜査の結果、明らかになった意外な真相とは?冷静かつ迅速。会員制調査機関“探偵倶楽部”が難事件を鮮やかに解決。
【感想】
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短編とは思わず読んでいた。2話の途中で気づく。
会員制の探偵クラブなんていうのは、実際の世界ではあるのだろうか。
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「探偵とはこういうものだ」
富豪を会員とする探偵倶楽部。
美貌の男女が調査に当たる。
事件が起こり、そして、探偵が呼ばれる。
これこそ現実的な事件の過程。
そう思うとコナン君とかww
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短編集。
最初の話は読んだ事ある気がしたけど…
ドラマ化されたやつかな?
探偵倶楽部だけど、探偵はあんまり出てこない(^^;;
短いながらも、よくまとまってる。←w
けど、個人的にはやっぱ長編が好き!
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昔ながらの短編ミステリー風推理小説。探偵クラブと称する男女の探偵が謎を解く。あまり後に残らなかった。やはり昔の東野作品はこんなもんかな!
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当方の勝手な思い込みだろうが、東野圭吾って異様に外れ率が高い。
この本はまさにそのど真ん中、何だろうこの生温く薄っぺらな感じ。
この人が現在最も売れている作家というのは個人的には少々理解不能なんですな。
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連作短編の推理小説。
主人公ってものがいなかったためか、入り込めなかった。
探偵倶楽部の2人目線で読みたかったかな~。
普通にさらりと読みました。
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短編が5つ収録されていて、その共通の登場人物は「探偵倶楽部」。15年以上前の作品とは思えない洗練具合。やっぱり東野作品は面白い。