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前作に引き続き、天下一探偵と大河内警部が登場するが、扱いは全然違う感じ。作者が自分の戒め的に作ったような作品だなぁと感じた。
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こんなものまで書かれるのですね〜恐るべし、東野圭吾(笑)
今まで読んだ東野作品とは一線を画する感じです。だってパラレルワールドに主人公が迷い込むんですよ?
奇抜な設定でありながら、それがちゃんとミステリーになってるんだから、やはり天才は違いますのぅ( ̄ー ̄)
おもしろいです♪
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『呪い』がもっとダークなものだと思ってたんだけど、
結末が意外とメルヘンな感じだった。
でもそこがちょっと惜しいので、☆は4つ。
でも内容自体はかなり面白かった!
さすが東野さん!といえるぐらいの独特な雰囲気。
他の人じゃ書けないような独特な?おかしな世界でした。
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名探偵天下一大五郎が長編になって帰ってきた!!
と喜ぶも、個人的にいまいち。
本格推理の概念の無い世界で巻き起こる事件をどう解き明かすのか?
前作を読んでいない者の方が楽しめるであろう一冊です。
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いや、やっぱり東野圭吾さんが大好きだ!
はずれが無いですよね。ハードボイルドも好き。ミステリも好き。「ちょwwwwwwおまwwwwww」な感じのも抜け切ってて面白い。
これは「ちょwwwおまwwwwww」かと思ったら、すっごくしっとりとした良いお話で気持ち良く裏切られました。
こーゆー裏切られ方は大歓迎ですv
一番良かったところを伝えようと思ったらネタバレに直結してしまって伝えられないモドカシサったら!
あぁ、もぅ!!!
この本の前にも「名探偵シリーズ」がありまして。
そっちは本当に新本格が大好きな人が読むと「それは言わない約束ダーーーーー!!!Σ」と叫びたくなるところに目をつけられた話でしたので、そういうのかなぁ、と思ったら。
実際、登場人物も前作の短編集からの「名探偵 天下一」が登場します。
しかし、天下一の登場が、あれ…? 天下一、なの…?
といった具合。
何かがおかしいと思いつつも巻き込まれていく主人公と読者。
短編集のような1話につき1つの事件。
でも時間は進んでいきます。
何故、私はここにいるのか。
そして、『WHO DONE IT?』
温和な人たちの住む町で起こった風変わりな事件。そして風変わりな事件よりも更に風変わりだったのは住人が…。
すべての謎が明かされた時の読後感が気持ちよかったです。
とても、懐かしい。
この本は青少年よりも「大人になった人」が読んだ方が良いでしょうね。
きっと、私よりももっと楽しめる人がいらっしゃるでしょう。
そのような方が、この本と出会って下さいますように…。
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この作品は,珍しくいまいちな作品でした.
小説世界を意識しながら名探偵、天下一を演じる主役は名探偵の掟と共通していますが,
その意識と演技のバランスが中途半端な感じでした.
推理小説としてはあまりに手がかりが少なく,
小説世界を演じている主役としてはあまりに淡々と話が進んでいく.
せっかく読むなら,名探偵の掟を呼んでほしい.
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図書館を訪れた私は,いつの間にか別世界に迷い込み,
名探偵・天下一大五郎になっていた。
本格推理という概念の存在しない街に次々起きる怪事件。
この街を作った者の正体は?そして,事件の真実は?
「名探偵の掟」のキャラが長編で再登場。
前作を読んでいた方が楽しめるかもしれない。
本格推理をシニカルな笑いに変えることができるのも,
結局は推理小説を愛しているからこそだとわかる。
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図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。
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なんかよく分かんなかったー
けど!
あんまない感じな話で引き込まれたけど★
あと短編であるような事件がちょこちょこ出てくるけど
そこから繋がりがあり〜
ってゆー展開おもしろかった。
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何が本当で、どこが舞台で誰の話か混乱。
図書館を訪れた「私」は探偵・天下一に。
横溝正史、金田一耕介風の天下一。
“天使の耳”の取材?
“天空の蜂”の取材?
ハイテクの世でなく、昔ながらのローテクの条件で書きたかったのかな。
変わった雰囲気だった。
2009/1/19
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初めえっ??どういうこと?って思いながら読んでいたら本人が描いた本格推理小説の中に入り込んでいたとは…
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先日読んだ「名探偵の掟」はシリーズ第二弾だったことを知り、順番が逆になってしまったがこちらも手に取った。
掟に比べて長編であるし、本格感が出ている作品となっている。 掟のシュールさが好きだっただけにややその辺が物足りない。
終盤になり、ようやくこの作品を書こうとした理由が頭角を現してくる第4章後半あたりからのくだりでやや身震いした。
ミステリー作家としての姿勢を、決意を物語を使って表現しているんだなと感じた。
ただ、そこ以外はちょっと退屈な話だったので★は3つくらいかな。
(2009.04.13)
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名探偵の掟がおもしろかっただけに、今回は設定にちょっと無理があるかなぁ。
この主人公って東野圭吾自身のことかしら???
まぁ、そこらへんの本よりはおもしろかったけど。。。
もう一度読もうとは思わないかなぁ。
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「名探偵の掟」で活躍した天下一探偵の再登板本です。
こちらは前作とは違って、長編なのだけど・・・。
密室トリックや謎解きのある本格推理小説のない世界に
迷い込んだ筆者(天下一)が、その世界で出会う人と
事件を通して、昔閉ざしてしまった、捨ててしまった
もののことを思い起こし、見つめ直すというお話。
昔は居心地のよさを感じた世界も、年月やいろいろな
経験、世論の風潮、流行から次第によく思えなくなり、
決別してしまう。
こうじゃなきゃいけない、こういうものはもう古い、
とかいろんな価値観に縛られて、思考が固まってしまった
自分を開放したい、というような気持ちでもあったのかな?
なんだかんだいってないで、もっと肩の力を抜いて、
心の底からミステリーを純粋に楽しもう。
そう投げかけられているような気がしました。
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2009年4月期のドラマ「名探偵の掟」の原作ということで借りてみました。同名の小説から借りようと思っていたのですが、予約の関係でこちらが先に来てしまいました。「名探偵の掟」の続編です。楽屋落ち的な感じは、私としてはいまひとつでした。図書館予約数は4(09/05/02現在)です。