紙の本
出版社からのオススメ
2003/02/05 03:21
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投稿者:太田出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会現象にまでなったアニメ『エヴァンゲリオン』を読み解くための基本文献。庵野秀明監督への超ロングインタビュー、制作スタッフ座談会(前編)を収録。
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図書館で読みました。監督のコンプレックスについて触れている部分は非常に興味深かったです。それを知ると、また作品自体も少し違って見えてきますね。シンジとか、ミサトとか、みんな父親コンプレックスですしね。
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第一部 庵野秀明ロングインタビュー 第壱章 僕たちには何もない 第弐章 物語の終わらせ方 第参章 創作とはオナニーショウである 第四章「デビルマン」とエディプス・コンプレックス -コラム-ストーリーダイジェスト 第二部『エヴァンゲリオン』スタッフによる庵野秀明"欠席裁判"(前篇)大月俊倫 貞本義行 佐藤裕紀 鶴巻和哉 摩砂雪 第三部 綾波レイとは何か?(大泉実成)
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作品を見ていた当時は思いもしなかったアニメという商売の経済的側面や、監督の「逃げちゃダメだ」への思いなどが感じられた。なんも無いんだ、と。でも頑張らなくては、と
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本棚に頭をガンガン打ち付けてチクショー!そう叫んでリテイクを拒んだ美監にリテイクを受け入れさせた庵野さん。すげえ……キチガイだけどすげえ。北野武さんを血を流してる人と評し、ラピュタは嫌いと書いてあり、おぉ俺と一緒と勝手に同化して良い気分になったり……。ナウシカ(漫画版)とエヴァのオナニーショウっぷり! ヌーヴェルヴァーグですでにやってる(『ホーリーマウンテン』『幕末太陽傳』)。ヤマト2~最終話を覚えるほどテープで聞き込んだり。メランコリーな口唇依存型。脳や薬物、薬に宗教ちゃんと勉強してるんだなあ。
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庵野監督がエヴァンゲリオンについて語った貴重な本の上巻。前半のインタビューが特に面白い。作品の解釈にとって重要な発言もなされており、エヴァンゲリオンファンであれば必読だろう。
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オリジナルが存在するとしたら自分の人生しかないんだから、作家はパンツを脱いでなんぼっていうインタビュー本。
色んな事に対してごまかしがあんまりない人なんだろうなーという印象を受けた。
宮崎駿作品評も、
「『トトロ』まではまだ良かったですね。『魔女の宅急便』あたりからかな。『紅の豚』はもうダメです。あれが宮崎さんのプライベートフィルムみたいですけれどダメでした。僕の感覚だとあれはパンツを脱いでいないんですよ。なんか膝までずらしている感じはあるんですが、後は足からパンツを抜くかどうか。パンツを捨てて裸で踊れば、いよいよ宮崎さんは引退を決意したかなと思います。」
と、言っていて、『風立ちぬ』の記者会見で庵野さんが「宮崎さんがパンツを脱いだ。宮崎さんも大人になるんだ、と驚いた」という発言の意味がわかった。
「自分のリアリティーなんて自分しかないんですよね。受けなきゃもう裸で踊るしかない。ストリップしかないと思います。」
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続編「パラノ」が面白かったのでこちらも。
やはり庵野という人が面白い。
「シン・エヴァ」を見た直後に庵野という人物を楽しめるようになったおかげで、こんな面白本も読めた。
村上龍は自分に似ていると名言しているあたり、グーです。
インタビュアーの竹熊健太郎氏のLSD経験や、水木しげる原理主義者たる大泉実成氏のオウム真理教潜入など、こちらはこちらで濃い。
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第一部 庵野秀明ロングインタビュー(構成+大泉実成)
・第壱章 僕たちには何もない
・第弐章 物語の終わらせ方
・第参章 創作とはオナニーショウである
・第四章 「デビルマン」とエディプス・コンプレックス
第二部 『エヴァンゲリオン』スタッフによる庵野秀明”欠席裁判”(前編)
第三部 綾波レイとはなにか?(大泉実成)