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不必要にひらがなを多用することは大人の勝手な都合というのは目から鱗。生活の中で、自然に子供に漢字を覚えさせるメリットとヒントが満載。
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漢字を通して子供の読書力を高めることができる説を提唱する本。筆者は教育学博士であって、脳の発達に携わる方ではないので信憑性がなさそうな部分もあったりはするが、平仮名と比べて漢字が子供にとって面白いものであるというのは納得できた。学習方法についても無理に教えるのではなくて少しづつ覚えていってもらい、読みが出来れば良い、というのは参考になりました。
自分の子供にも無理なく、漢字から本へ興味を持ってもらえたらいいなと思いました。その足がかりになる本だと思うので、小さなお子さんをお持ちの方にはおすすめします。
同時に親である自分も漢字に興味を持つきっかけになったので読んでよかったです。
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ある方からおすすめされた本。
〇言葉を知っているということは、ものを見るときに言葉を通してみるということです。言葉を通さないと意識になりません。(p130)
☆だから、言葉の数が少ないと、知能も低くなる。
生活の中で漢字、言葉を自然に身につけていくことが基本の姿になる。
読み聞かせ
〇「このお話はまだまだ続きが長いから、今日はこれでおしまい」というようにします。(p137)
☆そうやって、続きが楽しみな状態から、自分で読みたくないような状況をつくっていく。