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人形たち。永遠。家族。等身大の人形たちが人間として暮らすお話。「食べる」ことも「眠る」ことも必要ないのだけれども、それは彼らにとってとても大事なこと。愛情が生み出した奇跡。作品全体にどこか切ない雰囲気が漂っている。あたたかく、すこし哀しい物語。
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10年越しくらいでやっと読めたんじゃないかな・・・これだけ地元の図書館になくて。買えよってかんじだけど。
メニム一家シリーズはこの話とコーマス屋敷の話でふつうの人間がわりと出てくる。
いつもは人形のメニムたちが動いて話して遊んでごっこをして、っていう生活になんの疑問も持たないけど、この話を人間:デイジーの側に立って読んだらなんだかメニムたちがこわく思える箇所がいっぱいあった。
それだけ視点の書き分けとか、思い込ませる力がすごいんだろうなと思う。
やっぱりおもしろい。
アップルビーとピルビームがすき。
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ここにきて、このシリーズを
児童書ジャンルから変更しました
マグナス卿やチューリップおばあちゃんの
心の動きとか
スービーのやさしさとか、じんわりくるよ
それにしても物語り半ばで
こんな展開になるとは!もうびっくりでした
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「どうぞ、この「人たち」を愛してください。
ブロックルハースト・グローブの屋敷の主として人間同様に暮らす等身大の見事な人形たち。しかし創造主ケイトの霊は、メニムー家を置き去りにしていってしまう。残された家族の運命は……?」