紙の本
いろいろな恋愛
2002/07/01 18:02
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投稿者:みっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
9つの短編を掲載した恋愛小説集。著者特有のテンポが心地良い。そして人間恋愛しなくなっちゃったら、だめだなぁと個人的に感じる。数ある恋愛短編集でそのように思えるのは数少ないと思う。
いろんな恋愛があって、それでいいっていわれているような気がするから、そう思うのかもしれない。
特に天国の右手、紅差し指は傑作だと思う。
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ベニテングダケのマルの話と、右手のない女の子の話が好きだった。でも何年も友達に貸したままなので読み返せない。
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恋ってなんだろう。恋と恋愛は同じなんだろうか、違うんだろうか。それじゃあ、愛は? 人の数だけ、というか、人の数×人の数だけ、ふたりのあり方がある、常日頃そう思っている私だって、人との関係には悩まされてばかり。この人と、私は、どういう関係? でも、考えてもはじまらない。目の前にあるこの関係を大切にしていくより他、やりようがないのだ。[2004.12.16]
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山田詠美の本2冊目。江國よりも私には合うなぁと改めて思いました。私にはないものだし、余計にそう思うのかなぁ・・・。徹底した「私」目線での語り口も江國ほど違和感を感じなかったり。共感する部分が多かったのは「号泣」よりこっちのが多かったなぁぁっていうだけなのかもしれないけど。メサイアのレシピとか好き。
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んー。いまいちわからないなーが感想だった。笑 てかだいぶ前によんだからあまり覚えてない。でも表紙がすごい印象的だった。笑
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山田詠美サン、何でこんな短編も長編もうまく描けるんだろう。すご。脱帽。
これは短編集です。恋愛がメインテーマ、かな。
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すっげぇ面白いです。やっぱり山田さんの短編はさいこうだ・・・!「高貴な腐食」がタイトルからしてすごくすきです。なんとなくかなしい。「眠りの材料」もよかったです。この人の男の子は愛らしくてだいすき。
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初めて読んだのは18の頃かな?「この人すごい!」って、無性に奮えた。
所々にある率直な感情表現の仕方が大好き。
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山田詠美は、中学生のときに放課後のキイノートを読んで、自分には合わない!と思って以来読んでなかった。けど、この前プロフェッショナルという番組で彼女を見て、すごいインパクトっていうか、イメージ通りの人すぎて、興味持って読んだのがこれ。
おもしろいじゃーないかー!
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毒きのこを食べに長野に出かけたマル、彼への桐子の想いを綴る「4U」。右手のない渚子、
彼女の義兄への激しい想いと、熾烈な自己愛を描く傑作「天国の右の手」他。9つの恋の
化学反応!
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毒きのこを食べに長野に出かけたマル、彼への桐子の想いを綴る「4U」。右手のない渚子、彼女の義兄への激しい想いと、熾烈な自己愛を描く傑作「天国の右の手」他。9つの恋の化学反応!
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もともとタイトルは“for you”を意味してるんじゃないかなって薄々感ずきながら読み始めた本。なんでか上手く行かない人間関係。それ以上に難しい頭を悩ませてくれる男女関係。好きって気持ちだけじゃ成り立たない複雑なものがそこにはあるし。この人、誰かがいなくなっちゃう。って描写がとてつもなく寂しく描けてると思う。切ないってのを知ってるんじゃないかな。
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山田詠美短編集の1つ。。。
ヨンユーってかいて「for you」ってことだそうです。。。
僕はこの中の「高貴な腐食」が好き。。
男女の友情は、心の一番用なしの部分を使うって事、なんかわかるような気がするんだ。。。
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毒きのこを食べに長野に出かけたマル、彼への桐子の想いを綴る「4U」。右手のない渚子、彼女の義兄への激しい想いと、熾烈な自己愛を描く傑作「天国の右の手」他。9つの恋の化学反応!
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「天国の右の手」だけがあんまり好きになれなかったな
なんか理屈っぽくて・・・
他は面白かったです