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○自分を生かす
人生ドラマ:人は役者、社会は舞台
○今の自分で100点満点
○人生設計
目的達成には、祈りと執念
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人間関係に躓いた時に手にとって読んだら、
何か説教臭いような気がしてその後読むこともなかった。
だが、そのトラブルが終息した後でまた読んでみたら、
『迷える人に対して、精一杯のエールを送りたい。
私も同じように苦しんで悩んだのだから。』
そんな著者の思いを感じた。
本人は特に善人とか聖人とかではなく、
等身大の人生を歩み、
そして悩んであちらこちらの啓発本、宗教、哲学、メンタル系
様々な本を読んでも灯明を見出すことができず、
今の自分を認めると言うことに気がついて、
初めて肩の荷が軽くなったと言う。
『憎らしい相手は憎んでてもいい。
ただ言葉に気をつけるように。』
そう本音で語る著者は、
『憎らしいと思う気持ちを許しましょう。』などと、
優等生ぶる他の啓発本に比べて、
よほど人間臭く、そして好感が持てた。
『演技』をし続けることで、やがて心が変わる。
それは私が『モビルスーツ』を羽織ることとも、
どこか共通した思いを感じた。
改めて、迷える人たちにはインパクトが強いのかもしれない。
ただ、思想背景に某宗教色があるのかと気がついた途端、
何か素直に受け入れられなくなってしまったのが残念である。
※ 山崎房一(やまざき ふさいち)
1926年山口県生まれ。
1949年MRA(道徳再武装運動)に参加、ロンドンに学ぶ。
1961年日立造船を経て、
1972年陽光学院創立。
1982年に新家庭教育協会創立、理事長に就任。
社会法人国際MRA日本協会(本部スイス)理事。
『父親心理学講座』『母親心理学講座』を開設。
1993年6月25日逝去。
○ 市立図書館所蔵
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「ここちよい言葉は 心のビタミン。」
ところどころ くどいときもあったけど
心のビタミンって 響きはいいな。
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「自分の心の安定を得るには、、あるがままの自分で生きるように」
今日一日を楽しく生きようと思うならそのままの自分でいいのだと安心する以外方法はない。
自分にとって一番怖いことは自分が他人の目で自分の欠点を責めたてて自分の存在を否定すること。
自分は、徹底して自分の味方をする。
強くなろうと思うなら、過去を捨てろ。
強くなろうと思うなら、未来を心配するな。
そのままの自分で百点満点を生きる。
心をノートに書いてみよう。悩みにとりつかれたら悩むのをちょっと中止してノートに悩んでいることを書いてみよう。
過去いっさいを今の自分から切り離す。即ち、いっさい合切すべて捨ててしまうことである。すると、不思議なことに、過去は昇華して副作用のない英知の結晶となって、最も効果的に今を生きるよう自分を臨機応変に導いてくれるようになる。
馬鹿みたいに何をそんなに心配しているの。今 なんでもなかったらなんでもないのです。人生って 今なんだから馬鹿みたいに 黄色くなった古新聞を握りしめて 自分を苦しめるのはやめよう 馬鹿みたいに!
臆病者こそ強くなる。
過去にいっさいこだわらない。
長所だけを発見し その長所を言葉で妻に伝えることにしよう 自分にとってかけがいのない子どもの欠点は見ずに長所だけを発見し その長所を言葉で子どもに伝えることにしよう。どんなことがあっても、家族はお互いに、そのままを認め合うこと。すべてを受け入れ、味方になりきること。温かい家庭、仲のよい夫婦、笑顔のある家庭からは、けっして横道にそれる子はでないものである。
私は、私の生命があと一ヶ月間だけだとしたらどうするだろうかと考えてみました。すると不思議なことに、恨みや心の傷などのこだわりが無意味になり、心から消えてなくなりました。そして、もう一つ不思議なことは、家族に何かをしてもらいたいという気持ちが起こらなくなったことです。
妻のよい点や苦労していることを、子どもに話して聞かせる。陰でほめる。
妻にはいい格好をみせることをやめる。妻の忠告に対しては「ごもっとも、ごもっとも」と言って、心を込めて聞くこと。決して言い訳や反論をしない。的外れの場合は気にせず、文句も言わず熱心にきいているふりをして聞き流すこと。「おはよう」「ただいま」「おやすみ」「ありがとう」は、自分から先に言う。妻や子どもがそれに応じなくても文句は言わない。
妻を大切にすることが、幸せで健全な家庭を築く基礎です。
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長年の身体の不調が、悩みからきていたことが書いてありました。
知人から頂きましたが、再読したいです。
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<特に印象に残っていること>
*楽しい生き甲斐のある人生をおくるためにちょっとでも自己否定するのをやめよう
*罪悪感には二つの種類がある。処理できる罪悪感・・・悪事を謝罪して償いをすれば、なんとか自分の気持ちを処理することができる
*処理できない罪悪感・・・そのままの自分ではいけないと自己否定して自分で自分を絶え間なく責め続ける
*人間は学歴や年齢、性別に関係なく、誰でも「そのままの自分が百点満点だ」と納得し、そのままの自分を百パーセント肯定する。そうすれば完全な自己
統一ができ、見事に人間は返信する。
*目に見えないこと、耳に聞こえないこと、わからないことなかりに気を遣ってクヨクヨする。
*自分の欠点を責めたてて自分の存在を否定すること
*自分の最大限の敵は自分。自分の欠点を責めたてて自分の存在を否定すること。
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20130224
私には合わなかった。
文章は読みにくく、書いてある事も???が多かった。
あまりにも合わなかったので流し読みになった。
二つ、心に響く詩があった。
収穫があって良かった。
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心がへとへとに疲れている時にふと目について購入し、それからボロボロになるまで何度も読んで今でも読んでいる本。
子供の頃からずっと悩み続けてきた事の答えやその当時の苦しみの原因の答えが沢山わかりやすく書かれてあった。
ポエムが多いので活字が苦手な人や心の状態により活字を読むことが困難になっている人でも読みやすい本です。
複雑な問題だけになかなか根っこの部分を1人で解決するに至る事は非常に難しいと自分の経験上思うけれど、今生きづらさを感じている人や自分が何に苦しんでるのか原因がよくわからないのに何故か物凄く辛い心理状態にある人には大変オススメの本です。
【入手日】
2001/6/13
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「強い子、伸びる子~」よりは良かったかな。
気持ちはともかく、言葉だけでも…ってのは、とっても納得。
うん。うん。
心が伴ってなくても、カタチから。
せっかく心があっても、相手に届かないんじゃ無いのと一緒だもんね。
Milkyway文庫。
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この本は人を変える力がある。心が締め付けられ今にも壊れてしまいそうな人にお勧めする。自己肯定を嫌悪する心の優しき君に読んでほしい。君は悪くない。さぁ勇気を出して読み進めよう。読後君は変化を実感する。100%の君を否定していたのはきみ自身だったのだと。