紙の本
明るい夢
2011/04/10 09:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この春、新しく小学一年生になった皆さん、おめでとうございます。これからたくさんの楽しいことが皆さんを待っていることでしょう。ずっと前に小学一年生だった私からひとつだけお願いがあります。
この春、大きな地震がこの国を襲いました。そして、たくさんの人たちの命が失われました。君たちのように一年生になるのを楽しみにしていた子どももいます。
命のことは、あるいは生きていくということは、まだまだ君たちにはよくわからないことかもしれません。でも、これからのこの国をつくっていくのは君たちです。命を大切にし、この国で生きることの素晴らしさをつくっていってください。
この絵本は、『魔女の宅急便』を書いた角野栄子さんの、小学一年生になる女の子のどきどきを描いたかわいい絵本です（絵は大島妙子さん）。
学校にいく準備をするさっちゃん（彼女がこの物語の主人公です）と家族の様子に、そうだよなそうだよなと、もう何年も前になる娘の入学前のことを思い出しました。
筆箱、鉛筆、ランドセル、運動靴。そのひとつひとつに娘の名前をいれました。もしかしたら、あの時が一番娘の名前を書いたかもしれません。
子供の未来を純粋に願った、親として一番幸福な時間といえるでしょう。
そんな幸福な時間をこの絵本が思い出させてくれます。女の子のどきどきをかわいいと読むこともできますが、親としての幸福感を味わえる絵本でもあります。
入学式をおえて眠るさっちゃんはどんな夢をみるのでしょう。たのしいことがいっぱいつまった夢でありますように。
◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。
投稿元：
レビューを見る
小学校入学を控えるお子さんには、この本は超オススメです！はじめてお子さんを入学させるお母さんにも！
時系列で、小学校入学式までのことが、可愛く描かれています。この本を読んでイメージしておいたことが、凄く役に立ちました。
投稿元：
レビューを見る
もりたさちえちゃんが、６歳の誕生日を迎えてから、小学校に入学するまでの間の、入学に対する期待感が伝わってくる絵本です。登場人物の着ている服も素敵です。さっちゃんのスカートや、お母さんのエプロンなどを参考にして、作ってみたいです。年長の女の子には、特にオススメです！
投稿元：
レビューを見る
次女が6歳の誕生日にもらった絵本。
「一年生になりますよ」というハガキが届く頃から入学用品の準備やココロの準備もスタートします。
わくわくしながらも少しドキドキする気持ちが伝わってきます。
投稿元：
レビューを見る
魔女の宅急便の作者である角野栄子さんの作品なので読んでみました。
小学生になる前に読んでもらいたい作品。ドキドキやワクワクを感じられます。
ただ私は入学前のことを少しも覚えていません。どうしてだろう。（悩）
投稿元：
レビューを見る
**********
「入学」時期に。
小学生になる1年前から、準備などを経て入学式までの紹介。
「魔女の宅急便」で著名な角野栄子さん。
ページ内の字数は少なくないものの、会話形式だったりつぶやきだったりが多く、文章での説明はさほどないので、テンポよく、1年生になるワクワク気分を追従できる。自分もそうだった、と楽しい気分をなぞるか、今思っていた学校生活と違っていてへこんでいる子には、当時のワクワク気分を想い出してほしい。
投稿元：
レビューを見る
[墨田区図書館]
1年生の4月用にといくつか借りてきた本のなかの一冊。
「魔女の宅急便」で著名な角野栄子さん。
小学生になる1年前から、準備などを経て入学式までの紹介。きっとこういうかわいらしい絵柄、うちの息子は好きだと思うんだけど、どうだったんだろう？明日感想を聞いてみよう。
投稿元：
レビューを見る
4歳の娘に読んだ本。最近小学生になることに憧れはじめた娘に、少しでもイメージできればなぁと、読みました。
さっちゃんが入学式を迎えるまでの準備と、そのワクワク感ドキドキ感とほんの少しの不安な気持ちを豊かな表情と、会話で細やかに描いてあり、娘にもとても伝わったようでした。ますます小学生になるのが待ち遠しくなったようで、何回も読み返しています。
投稿元：
レビューを見る
図書館本。私の選定本。来春、一年生になる長女。健康診断の案内ハガキがきて、小学校へ。ランドセルを発注して、心待にしています。
投稿元：
レビューを見る
1ねんせいのことたくさんしることができました。
おもしろかったです。
サッちゃんのことばがおもしろかったです。
(6歳4ヶ月)
投稿元：
レビューを見る
ちょうどいいんじゃないかと思って
と言って自分で選んだ。年中4月。
先日、ランドセルを買ったばかりだからかな。
