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(2004.01.27読了)(2003.09.06購入)
インターネットは、世界とつながっています。非常に便利であるとともに非常に危険です。利便性を享受し、危険は排除しなければなりません。そのためにはどうしたらいいのかということになります。
「本書では、コンピュータや通信の初心者にもしっかり把握できるように、前提となる知識を交えながら、セキュリティの主要な項目を紹介、解説していきます。最初から順に読んでいけば理解できるように、できるだけ平易な言葉と用語を使い、段階を追って説明しています。言葉だけでは把握しがたいところは、できる限り図や絵を使って具体的なイメージをつかみやすいようにしています。」
章立て
1章、危険に満ちたデータ通信
2章、セキュリティはこうして守る
3章、パスワードを使ってセキュリティを守る
4章、アクセス制御でセキュリティを守る
5章、コンピュータウイルスと危険なプログラムの対策
6章、ファイアーウォールでセキュリティを守る
7章、暗号化とデジタル署名でセキュリティを守る
著者 谷口 功
1954年、大阪生まれ
1978年、同志社大学工学部卒業
1986年、NTTアドバンステクノロジ株式会社に入社
同社にて、NTTのファクシミリ通信網Fネットを使ったデータ通信システムと人工知能関連のソフトウェア作成、マニュアルの執筆に関わる
同社退職後、コンピュータ、情報処理、通信などの各種マニュアル、書籍の執筆、翻訳に携わる
(2009年11月27日・記)
(「BOOK」データベースより)amazon
データ通信の最も危険な点は、建物それ自体に侵入しなくても、通信回線を使って相手のコンピュータに侵入し、パスワードを盗む、データを見る・書き変える・壊すということが、簡単にできてしまうことだ。本書では、専門家ではない人たちにもわかるように、ネットワークにおけるセキュリティとはどのようなものか、セキュリティ確保の方法にはどんなものがあるかなどを、平易な解説と豊富な図解で紹介する。