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ぼくじゃないよジェイクだよ みんなのレビュー
- アニタ・ジェラーム (作・絵), 常陸宮妃華子 (訳)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:国土社
- 発行年月:1997.11
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絵本
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紙の本
んもーっうちの子ったらいいわけばっかり!!!と叱り飛ばす前に、一緒に読んでみてください
2003/05/04 00:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とじまき - この投稿者のレビュー一覧を見る
んもーっうちの子ったらいいわけばっかり!!!
なんてことをよく思う時期のおかあさんおとうさんにおすすめの一冊。
少年ダニーと犬のジェイクはとてもなかよし。親友です。
いつだっていっしょ。
ある日、たいくつしたダニーは「いいこと」を思いつき、ジェイクと一緒にファッションショー。
やってきたおかあさんは「こんなにちらかして!」
ダニーは「ぼくじゃないよ。ジェイクだよ」。
ジェイクにもういたずらをさせないように言って(ここ重要)去るおかあさん。
続くいたずら、その度に「ぼくじゃないよ。ジェイクだよ」。
とうとう言われてしまいます。
「いいかげんにしなさい! なんでもかんでもジェイクのせいにするのは」。
でもって次のページでジェイクがそのいたずらの数々が不可能だったわけを説明するのだけど、ここがたまらない!
スコップをもったジェイクのかわいさには倒れそうになる。
最後のオチもいかしてる。
誰かのせいにしないこと、ちゃんと謝ること、罰を受けること、許すこと、ほんとうに仲良くするということ。
そんな大事なことをあたたかく、やさしく、おかしく、語りかけてくれる本。
息子3歳も気に入って、母親(わたし)が「こぉらぁーだれがやったですかぁー」と芝居がかって叱る時は、にかっと笑って言うのでした。
「ぼくじゃないよジェイクだよ」と。
是非是非一緒に読んで、遊んで、たのしく、しつけもしちゃいましょう。
(そういう“教育的”“効果”を目的にはしたくないのだけど、この本はもれなくついてきてしまうのです。が、ほんとに楽しい本です)
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