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恩田陸が初めて面白いと思った…。
不思議な物語。
短編が寄り集まって大きな物語になる感じ。
表題作の「光の帝国」で不覚にも泣いてしもうたよ…。
次を借りようと思ったら図書館に無かった…。
早く返却してーーー!(毎回返却日をずいぶん過ぎてから返却する人間の言葉ではない)
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不思議な力を持ちながらそれを隠して「常に在野にあれ」を貫く常野一族の物語。少しずつ関連のある短編集。
何はともあれ、ツル先生ラブvv
律くんもめちゃカッコよかったですvv
全体的には、やっぱりちょっと分かりませんでした。
『達磨山への道』は短編らしい印象でしたが、
他のものは、ひとつひとつ長編で書いたほうが面白いんじゃないかなぁ、とも思いました。
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人の思いや気持ちを「記憶」し続ける不思議な能力を持った常野の人々が様々な人に出会う、心温まる短編集。読んだ後に、相手を思いやる大切さを感じとれるだろう。
【配架場所】 図書館1F 913.6/OND
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再読。やっぱり良いわ~。
中でも好きなのは、やはり表題作「光の帝国」。あの「お祈り」の言葉だけで泣けてしまう。なんとも哀しくてやるせない物語なのだけど、嫌な読後感ではないし。最終話で繋がったあの部分にはほっとしたなあ。
そういえばどの物語も独立したひとつの短編であり、あるいは「光の帝国」という連作短編集の一部であるのだけれど。同時にこれから始まる物語の「序章」でもあるんだよなあ。それぞれの物語からいくつもの長編が生まれるんじゃないかという雰囲気があって、広がりを感じることができるのが大きな魅力。
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恩田陸に嵌ったきっかけ。「常野」に関する短編です。不思議な感じに胸が躍る、なんだかうまくいえないけどすごく好きな一冊です。
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常野いろいろ詰め合わせ、何がなんだか意味不明なところだけど面白い
『オセロゲーム』の、本編『エンド・ゲーム』を、先に読んでいたが、
その方が良かったような気がする
個々の続編(本編)が出てくるのが楽しみ
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不思議な力を持つ「常野」という一族を中心にした短編集。
もちろん「常野」は作者の創作で、「遠野」から発想を得てるそうです。
はじめは不思議な短編が連なってるだけだけど、読み進めるにつれて「常野」にどんどん引き寄せられていきました。
個人的には「二つの茶碗」が好き。だけど一番クルのは「光の帝国」。救いのなさに、涙なしには読めない・・・。そんで、最後のほのぼの感で一気に救われる気分がします。
今のところ、2つの短編からはそれぞれ長編が出ています。
「オセロ・ゲーム」→「エンド・ゲーム」
「おおきな引き出し」→「蒲公英草紙」
早く他の短編も、長編が出るといいのに!!
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ブログにレビューを書きました。
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2008/09/post-f058.html
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最初はどんな風に展開するんだろうと期待できたのに、
最後にはなんだか意味不明だった。
六番目の小夜子でわかってたんだからやめときゃよかった。
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小さなお話の連なりなのだけど、ぐさりとくる文章。
「裏返せ」のオセロ・ゲームが好き。
なれそめを語る二つの茶碗も味わい深い。
光の帝国は精神的に辛かった。黒い塔も。
黒い塔は「特別な力を持っていた少女」が描かれていたなあ。この本に収められた作品の中でも特に。
筋だけ箇条書きすればよくある展開と思うだろうが、
不思議な――うまく説明のできない、何か、異物を、心の中に残してくれた。
魅力的な一冊。
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んん・・・
ちょっと短編多すぎてこんがらがったけど、
でも全部伏線みたいで読んでて不思議だった。
これ一冊やったらへ?ってなるけど、
常野物語三部作みたいなので全部読んでから
感想書きたいなーと思います。
光の帝国は悲しすぎた。
ツル先生、岬に会えてよかったね。
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常野物語のオムニバスでしたが、表題の「光の帝国」には泣きました。
その場にいなかったツル先生の思い、その場にいないのに状況がわかってしまう遠耳の能力を持った者の絶叫。それでも長生きしてしまうツル先生の悲哀が切なかったです。
前回読んだ「エンド・ゲーム」の前編となる物語もありました。
春田家の物語を読んでみたいです。
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常野について
だんだん理解できて
そうすると楽しくなってきた。
一人一人の細かな感情を
的確な表現で表していて、自分なりに
その人の感情を読み取ることができ
楽しかった。
現代社会を生きる若者の苦悩と希望が
描かれている。
一つ一つの短編の最後には必ず希望があった。
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不思議な能力を持つ「常野」一族にまつわる連作短編集。
なんだかよくわからなかったなぁ、不思議な話。
特殊な能力について説明がないまま話が続くので、途中で物語についていけなくなってしまった。面白そうな雰囲気ではあるんだけど…自分には合わなかったようです。
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特殊な能力をもった常野一族の話
短編だけど、それぞれが全部切なくなる。それぞれの物語の続きが読みたい。
その人の想いを書くのがとてもうまくて、泣けた