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私の「69」を弟がこっそり読んで龍ワールドにはまったらしく、気付いたら弟の本棚にこれがあった。
読んでテニスに対する意識が変わった。村上龍の中でも、まだ女性も読めるほうだと思う。
村上龍グロイ描写ランク★★
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図書館で借りた
タイトルどおり憂鬱な感じ。
こんな大人にはなりたくない。70パーセントくらいそう思う。
でもなっちゃったらどうしよ。
愛子になっても本井さんにはなりたくない。
テニスめっちゃしながら書いたって
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村上龍がやってくれました(笑)結構な厚みのある文庫本が$1だったので、という理由のみで買ったんですが、久しぶりに、機嫌のいい時に読むとむっちゃ笑えますね、村上龍。それともこの「テニスボーイ」の作風が合ったのか・・・いずれにしても当たり外れの大きい村上龍が楽しめて満足満足です。
土地成金息子のテニスボーイ(30代)がいい女約2名と出会い、別れ、無駄なことを繰り返し、人生を学んでいきます。
とっても意味ありげに意味のないことを書く天才ですね、村上龍。それとも自分が右から左に読み流しただけで、しっかり腰を据えて、聖書のように読み込めば意味が出てくるのでしょうか。
可能性はありそうですが、主人公が「テニスボーイ」ではシリアス度に欠けているので難航しそうです。
ちなみに「テニスボーイ」(文字通り)の本の厚みへの貢献度は23%を越えると思われます。
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表現の方法は汚く、エグいがこれは純然つる純愛小説です。
男はこんなもんです。
欲望もあるし、自分も可愛い。
汚い部分を包み隠さず堂々と描いている部分が人間らしく僕は好きです。
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「もし他人に対してできることがあるとすれば、キラキラしている自分を見せてやることだけだ。キラキラする自分を示し続ける自信がない時、それは一つの関係が終わる時を意味する」
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地主の一人息子で、テニスがすごく好きな、ステーキハウスの社長。
モデル、サイパンでの出会いにより、恋愛をする。
吉野愛子との別れの時、本人は混乱するが、相手は落ち着いている。
そのうち本人も理解して、別れを受け入れ平気になる。
本井可奈子と恋愛をして精神が安定していく。
一瞬の輝きのために恋愛をする。
ヤマザキはたまにいいことを言う。
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アホでバカで間抜けで貪欲だけど、時に優しく純情。
男である限りこの哀しさからは逃れられない。
解説を福田和也に依頼した幻冬社に乾杯。