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2008/12
1.夢を与える
2.考え方を示す
3.ほめる
4.熱意を評価する
5.能力を引き出す
6.耳を傾ける
7.仕事を任せる
8.差別をしない
9.自分より優秀な人材を育てる
10.しかった後のフォローをする
11.雑談を大事にする
12.率先垂範する
13.秘密をつくらない
14.声をかける
15.部下を見て話をする
16.「なぜ」を説明する
17.訴える
18.部下に感謝の念をもつ
19.女性の部下を意識しない
20.運をつかむ
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チェック項目16箇所。「わしはな、ああいう優秀な人を使うことができるからね。」・・・経営者は、それぞれの分野で、自分よりも優れた人材を使う能力があればいいということだろう。戦後日本の経済は、奇跡とも言えるような発展を遂げてきた、それはなぜか、夢があったからである。夢とは、実現することだけが目的ではない、夢に向かって突き進むことこそが尊いのである。何回も同じ質問をする、どうして同じ質問をしていたのか、それは松下が私が気づくのをじっと待っていてくれたのである。上司の言われたままに仕事をしていたのでは人は伸びていかない、自らがハッと気づいてこそ、仕事は血肉となっていくのである。人間の幸福とは、自分の天分を引き出すこと。「経営者というのは、自分より優れた能力、自分とは違う天分を持っている人を使う、その能力があればええのです。」。自分の立場、自分の面子はどうでもよかった、部下にやる気を持たせ、イキイキと仕事をさせることが大一義だったのである。「君な、これから経営を進めていく時に、まずは冷静に判断せいや」・・・「それから、その後には、そっと情をつけるんやで。」。肩書などというものは、その時点での、その立場における一時的な立場の表現に過ぎない。「猿は猿、魚は魚、人は人」、「経営者の条件は唯一つ、自分より優れた人を使うことができること、これだけで充分ですわ。」。名前の呼び捨ては、人格の呼び捨て。人間として正しいこと、社会的に正義であること、それがあくまで基本になる。時代が要請するから、男社会が生まれていただけだ、しかし、これからは時代が女性を求めるようになる。
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松下幸之助の経営や人生の哲学を20項目に纏め上げた本
筆者は松下幸之助の部下として働き、松下イズムを骨の髄まで身につけた人。本書の中で語られる松下幸之助のエピソードは、聞いたこともあることだったり、新しいことだったり。しかし、松下幸之助の人柄、哲学、が良く理解できます。
さて、20項目とは
1.夢を与える
2.考え方を示す
3.ほめる
4.熱意を評価する
5.能力を引き出す
6.耳を傾ける
7.仕事を任せる
8.差別をしない
9.自分より優秀な人材を育てる
10.叱った後のフォローをする
11.雑談を大事にする
12.率先垂範する
13.秘密をつくらない
14.声をかける
15.部下を見て話をする
16.「なぜ」を説明する
17.訴える
18.部下に感謝の念をもつ
19.女性の部下を意識しない
20.運をつかむ
まったく出来ていないと落ち込む自分(笑)
とはいっても、勇気付けられるコメントは
-自分より優れた人を使う人が優れた人-
-運が強いと思って努力する-
-ことあるごとに、考えを話す-
といったところかな。しかしながら、自分自身の哲学がなければ伝えられるメッセージもないわけで、松下さんの考えにははるか遠く及ばない自分を省みました。なので、とてもいい本なのですが、★5は出せません(笑)
本書でひとつだけ気になることが..
筆者の松下さんへの尊敬、敬愛を十分感じますが、ちょっと贔屓目なのでは?筆者があれこれ気づきを得るのですが、松下さんが本当に意図的にそうしたかったの?っていうエピソードがいくつかありました。筆者もすでに優れた経営者なので、(勝手に)松下さんの意図をそのように解釈して気づいたのでは?っとも思います。
逆に言うと、我々凡人には気がつかないのでは?(笑)
なにはともあれ、松下イズムを理解したい人にはお勧めの一冊
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•誠実さ。私は人材に恵まれた。→人を大切にする。松下幸之助
•夢を与える、言葉を変え形を変えながら語り続ける
•勝ち方の美しさ→経営理念や考え方→周知徹底する(繰り返し話)
•方針とは考え方+具体的目標+夢→方針に沿った活動かを見極める。
•人々に喜んでもらうことが仕事の限定
•人間の本質を信じ認める
•熱意をほめる→人間の才能にはほとんど差がない→気づかせる指導→熱意を評価すれば人は努力を惜しまない
•耳を傾ける→人を大切にする→信頼されるとやる気や熱意が出る
•自分より優れた人を使いこなすこと
•部下にことあるごとに自分の考えを伝える、雑談で自分の哲学わ、語る
•率先垂範する
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松下幸之助という方の凄さが伝わった。根気のいる凄い人材の育成方法である。この境地にたどり着いたのがいつなのか?が最大の興味である。
内容としては、特に新鮮みを感じることはなく、よく言われることに、松下幸之助の事例で裏付ける手法が取られている。
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上司の心得の名言集的なまとめた本
いいことは言っているような気がするけど面白くない。伝聞的な解釈的な感じなので心がこもってない。