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自分にとっての英文解釈のバイブル。
大学はいる以前もこなしましたし、そして大学入ってからも一度通して学習しました。おかげで買いなおす羽目に(笑)
これから大学に入ろうという方は必要はないのかな、とは思いますが自分の英文解釈の根幹を作る、という点ではこれは最良の書のように思います。
誤訳があるようですが、Webで丁寧な解説と訂正を書いてくれている親切なところもあったので、参照するとよいのではないのかなと。
なんにせよ、自分にとっては必読必携の一冊!
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学生からすれば難解かも知れないが、洋書を読むならペーパーバックでもこれ位の英語力は必要。ただ、書いてある文章が全く解らない状態で読んでもあまり有り難みは感じられないと思う。自分の場合、Toeicだと700位の時にはスラスラ読めたが、400位の時に読んで一度挫折した。
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この参考書まるごと一冊やり切ることは大変だが、値打ちはあった。一見簡単だが誤訳しがちなところ、今までなんとなく訳していたところをきちんと説明してもらえたと思う。
欠点は著者の解説が長文名調子で少々うるさいこと。
高校生には成績上位者以外には難解でおすすめできない。
これだけでマスターできたとは思えない。準拠練習問題をやるといいかも。(あるの?)
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本著の例題をすべて解いてみれば、かなりの程度の読解力が付くと思います。特に、19世紀以前の冗長なイギリス英語を正確に読めるようになりたい方にお薦めです。
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10年ほど前に購入しました。難しいので、ちょっと読んでは諦め、思い出したらちょっと読む、を繰り返してきました。それでも我慢しながら読み続けました。しかし、ある時、Behind this lay the sentiment of isolationalism and a desire for peace.という文を、「この背景に横たわるのは、孤立主義の感情と平和への願望だった」と、MVSの倒置文と違和感なく読めて、解説の中で、『最初からその読み方しか思いつかなかったという人は立派』という著者の言葉を読んだ時は嬉しかったです。後半は、著者と同じ思考で読めた時は嬉しく、分からなかったり、間違えた時は悔しく、その繰り返しで、最後まで読むことができました。難解な英文になると、倒置、挿入、省略などが頻繁に出てきます。なので、著者が言うように、「『直読直解』するために、手がかりを見つけ、どうアタマを働かせるか」が重要になってきます。そういったトレーニングができました。その一方で、昭和の参考書なので、英文が古く、読みにくいところもあります。それでも、重要なことが書かれていることは間違いないと思います。英文読解チカラをつけたい人におすすめです。