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初・宮尾登美子サマ・・・。「刺青」からもうやられました・・・。男が絡めば妹でも女は女。意地になり、そして・・・。
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着物の似合う美人作家さん、宮尾登美子さん。
知的で素敵です〜。
これは、何度か読んでる短編集なんだけど、、、
『金魚』『千代丸』はどちらかというと、好みじゃないな〜。
リアリティがありすぎるからかな?
一方、幻想的な情景が眼に浮かぶような
『自害』『水の城』なんかは夢中系です。
どっぷり物語の中に入り込んでしまいます。
いずれにしても、とても力のある作家さんですね。
この本は、異なった色合いの小作品を
楽しめる一冊、といえましょうか◎
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最近昭和の物語が好き。特に宮尾登美子ワールド、苦境の中生き抜いていく女性像にとても惹かれるものがある。この本でも各短編を楽しめた。
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昔の女性の、生々しい感情が迫ってくる短編集。
「彫物」と「金魚」は秘めた女性の性がねっとりと表現されていて好き。
「自害」「水の城」「村芝居」あたりはなんだか入り込めなかった。