投稿元:
レビューを見る
中学生のころに読んだ作品。
非常に不安定な思春期の少女をかいている。
なんだかひっかかって、何回も読んだ気がする。
この主人公の女の子が家庭と恋と自我に悩み、拒食症になっちゃうんだなあ。
このころこういうこと考えてたから、これがひっかかったのかもしれないね。
投稿元:
レビューを見る
小学生の頃に読んで大人になってから読み直した本。周囲からみたら完璧な女の子シンディ。でも心には大きな闇を抱え、それを拒食で追い出そうとする。シンディが食べていないことを隠す描写、闇に飲みこまれそうになる描写が印象的。
投稿元:
レビューを見る
拒食症の少女の心がよく描かれていると思いました。
ただ、回復の過程をもう少しページをさいて書いてほしかった。「お母さんのせい」で拒食症になったとありますが、そのつながりが、なるほど、と思えるようであるといいと思いました。
ただ、家族がうまくいかない、父と母のけんかは自分のせいだと、心の奥ふかくで思っていて泣き出してしまうところは印象的でした。
自分と人との境界が曖昧なこととか。