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光と水と空 みんなのレビュー
- 曾 英傑 (絵), 長 繁樹 (文), 甲斐 勝二 (主編)
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 出版社:海鳥社
- 発行年月:1997.12
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絵本
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紙の本
少し不思議な絵本です
2001/01/14 12:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢詩の絵本と言うと何となく近寄りがたい感じがするものですが、いえいえ、そんなめっそうなものではありません。ボーっとしながら眺めるにはうってつけ、眠気すら覚えるかも知れない、そんな不思議な絵本です。保証します。
勉強に疲れた子供達、資本主義に疎外され、ちょっと黄昏ているお姉さんやお兄さん、リストラだとかアイティ・デバイスとかに「てやんでぇ」なんて思っているおじさん、子育てにほとほと参っているお母さん、今時の若いモンはなんて苦々しく感じているおじいさん・おばあさん。
最近空を見上げたことがありますか、柳の枝がそよ風に揺れる姿を見ていますか、雲が流れるのを見ていますか、風の音、川のせせらぎを聞いていますか。梅やさくらの花が散るのを切なく感じていますか。
もしこの絵本を読んで、そんな気持ちに少しでもなれたなら、と思います。
「詩の絵本 中国編2 白蛇伝」も甲斐勝二さんと施昌秀により、2001年1月12日に発売されます。おっとこれは宣伝です。
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