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[ 内容 ]
四世紀にわたって、アフリカ、カナダ、東南アジア、南太平洋など、かつてのソビエト連邦に匹敵する規模の領土を誇った「フランス植民地帝国」。
本書は侵略する側の「ばら色の伝説」と、独立運動を行なう側による「黒い伝説」とを巧みに織り混ぜながら、その誕生から崩壊までの「根底からの変化」を描く労作。
[ 目次 ]
第1部 植民地拡張の3世紀(領土の発展 行政と開発 住民と社会)
第2部 帝国主義の1世紀(新しい植民地―1830~1870 拡張期―1870~1900・1904年 絶頂期―1904~1931年)
第3部 植民地の大変動の1世紀(変動の要因 植民地社会の変容)
第4部 崩壊(解体への諸力 瓦解への前奏曲―1930~1945年 フランス連合、共同体、そしてアルジェリア独立へ)
[ POP ]
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