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紙の本
自分の金と舌による全国ラーメン店の味の採点
2004/11/14 18:12
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投稿者:格 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず,味と仕込みからラーメンを13種類に分類している.自ら編み出した分類法であるが,そこまで細かくわけられるものなのか,どうか,私には味の違いが分からないものもおおい.その後,全国380軒の店でのラーメンの感想と採点を120ページまで.採点は,スープ-麺の両方を,1-1から5-5までつけている.全国380軒とは言っても,同じ店に何度も言っているので,種類としては何軒になるのか,不明.同じ店の評価が日によってかなり違う.また,本店と支店ではぜんぜん違うものもある.実際に違うのかもしれないが,ほんとにそこまで違うのか….とにかく,これでは,その店の実力をこの本によって知ることはできないことになる.
ところで5-5が与えられているのは,新横浜ラーメン博物館にあった一風堂など.ここはたしかに旨く,大好きだったが,ここが5-5で,同様に好きだった六角家が,1-2となると理解出来ない.著者は,横浜家系ラーメンの味は完成していないとして,嫌いだ,ということもあるようだが….
その後,40ページばかり,ラーメン紀行が続いているが,面白くない.どうでもいい日記のようなもの.すべて,本文で表すべき.喜多方と比べて佐野の凋落の話はいい.当分,ここは訪れてもしょうがなさそうだ.
著者の主張の一つにスープに野菜はあまり使ってはいけない,というものがある.これはそうなのかもしれない.
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