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こっちが先か!これが第一作なのを初めて知った。きいろいおじさんに捕まえられ遠い国から連れてこられたジョージ。好奇心は救いになるんだな。明るさや前向きや好転の種になるのかもしれない。ジョージは楽しむことの天才。
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元々アニメのファンですが、3歳の息子が夢中できいてくれ、繰り返し読みたがります。文字が比較的多い方かなと思いますが、ジョージと言うことや、絵の愉快さで全く飽きないようです。
ジョージファンにはおすすめです。
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アニメーションと雰囲気が違うからかもしれないですが、面白くなかったようです。絵も好みでないそうです。親としては面白かったので残念。
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ひとまねこざる(おさるのジョージ)シリーズ。
ジョージと黄色いぼうしのおじさんとの出会い。過去パートなのかな?と思ったら、これが原著の第一作だった。
原著が1941年刊行というのもあってか、今の感覚で見るとなかなか衝撃的な内容。
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小1娘の読んでみようリストに載っていたので借りる。
表紙を見て、ジョージだ!
優しい黄色い帽子のおじさんと、いたずらっ子で好奇心あふれるおさるのジョージ!
この本で1人と1匹が出会う、シリーズ一作目。
わくわして読み出すと、えっ!と衝撃的な出会いでなんだか悲しい...
時代も違うし、絵本に私の価値判断は無意味だし無粋なのは分かるんだけど、ショックだった。
ジョージはアフリカで暮らしていたが、黄色い帽子のおじさんが、ジョージがかわいくて連れて帰りたくなって、黄色い帽子で捕獲されてしまったのだー!
どんぶらこと海を渡り、異国の地に連れて行かれるジョージ。
途中で悲しいって書いてあったよ...そりゃそうだ。わかるよ、悲しいね。
おじさんの家でいたずらをして大人につかまったり、動物園に連れていかれたり、結果楽しんでいるからよいものの。
動物園よりアフリカの地で遊んだ方が楽しいし自由なのでは。黄色い帽子のおじさんは動物園はいいところだよと言うけれど、それは人間目線であって、動物はどうなんだろうね。
いや、動物園は嫌いじゃないですよ、ジョージも好きですよ。でも何となく読まずにアニメだけにしておけば良かったと後悔のようなものがチラリ。
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「「岩波のこどもの本」シリーズは、原書は絵本だが、サイズが統一され、子どもの読みやすい大きさで手に取りやすい本。ひとり読みを始めた子どもたちにとって、自分で本を選ぶことは、おとなが思っているより難しい。大人とと違って書評などの手がかりがないので、子どもは表紙の絵や活字の大きさ、本の厚さで判断するしかあない。そこで、本を選ぶ手助けが合った方が、読むことに集中でき、読んで楽しいという経験が積める。「読んでみたらおもしろかった」という体験を積み重ねて、本への信頼感を育て、活字を追う事が苦にならずに本が読めるようになる。」
(『わたしたち、子どもの本の応援団』越高令子+山浦美幸+佐藤あけみ 著 かもがわ出版 より)
わたしはおはなしがおもしろかったけれど、きいろいぼうしのおじさんが「かわいいからつれてかえりたい」という理由だけで野生の動物を無理やり連れて帰るシーンにショックを受けたという人の声も、わかる。動物園の動物、ペットショップの動物、人間のペットになった動物は、まぁそういう理由で捕まえられ連れてこられるものだと思うけどね。