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数十年・数十回にわたりアンデスを訪問している写真家の高野潤さんの旅行記。
マチュピチュを始めとした数々のインカの遺跡の壮大さや、温かなアンデスの人々とのふれあいを綴った読み応えのある作品です。
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高野潤さんという写真家はアンデスに何度も通っておられる。
そこで 失われた文明 注目されていない 現地の人をじっくり観察する。
何度も訪問して 感じたことを 豊富な写真ともに綴ったのが本書である。
マチュピチュの霧、空中墳墓、チチカカ湖の家族とのつきあい、家畜泥棒部族 どれをとっても印象的な話ばかりである。
数年に一度 顔をみるためだけに 同じ家族を訪問する。それだけでお互い顔を見合わせるだけて笑いがこみあげてる。
朋あり遠方より来る、また楽しからずや をそのまま実践している。
これが何よりも楽しそうである。
また誰が何のためにつくったかわからない壮大な遺跡がある。
その石畳だけでも相当の労力が費やされている。その石畳が
神殿が 階層建築が物を言わずにたたずむ。文明が終焉したのである。
一目みただけで 1000年以上の営みが反映と衰退の両方を語りながら飛び込んでくる。読むといろいろ考えさせられます。
アンデスにいきたくなる。 そんな本です。
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写真は最高。文章は最悪。
(1998年当時の読書メモ)
なんで「文章最悪」とおもったのか…?