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まんぼーちゃんに勧められて読んでみた。(ちゅうに病っぽくて一番好きとのこと)
印象はダヴィンチコードに近いかな。
やはり宗教観は理解できない部分もあるけど、全体的にはテンポよく面白かった。
最後の余韻が~ ちょっとモヤモヤ。
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イエス=キリストと遺伝子学。かけ離れているようでいて、実は結びつくのが必然の二つ。人類史上もっとも有名な人物としてイエスを見れば、その遺伝子にやがて科学の目が向けられるのも当然のこと。
不治の病を治すため、イエスの持った治癒能力の謎をその遺伝子に求める。その答えは。。。
大掛かりな秘密の宗教組織の存在や、秘密の殺し屋など、「ダヴィンチ・コード」とダブる部分もありますが、あちらがイエスを巡る「文系的」冒険とすると、こちらは「理系的」冒険と言えるかも。
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家の本棚で目について、読み始めたが以前に読んでいたことを思い出した。遺伝子研究の科学者、宗教の秘密結社、それを狙う国際的殺し屋の三つ巴の話だが、この種の話、微妙に私の趣味とずれているんだな、と最近認識してきた。どうしよう、もう一度読むか、ここでやめるか。
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ダン・ブラウンを読み尽くした直後、何か似たテイストのものをと探していて気になり読んでみた。キリスト教圏で本作を発表するのはかなり勇気が必要だったのでは。『勇午』でキリストのクローンを試みる話があったことを思い出した。
登場人物の描写はリアル。キリストをあくまでもヒトとして捉え、奇跡を科学的に見つめる視点もユニークで、解釈に説得力もある。
難点は文章。訳の問題かもしれないが、コチコチでやや読み辛い。ヤマ場に入るとぐいぐい引き込まれて読めたが、そこに至るまでかなり頑張らないと読み進められなかった。