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このおっちゃん、本を通して見るだけでも怖そうだなと感じる…。
それはさておき、最近僕が興味を持っている人物の一人。インドでヨガ修行を積むうちに見いだした哲学を、その後障害にわたって伝え拡げた人で、有名な人物なので、詳細はネット等で検索したほうが正確な情報が得られると思います。
その教えは、他のものと似通ってますが、読んでて何ともすんなり納得できる感覚がしました。それは個人的な印象かもしれませんが…。
語調が一昔前のものなので、何となく厳かな雰囲気になって読めるのもいいのかもしれません。
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相当ためになる内容ですね。書評が良かったのと値段が安かったので購入しましたが、購入してみて良かったと思いました。
心のおきどころで見方が変わる・・・仕事探しの現在だからこそ身にしみてきます。今までの経験や知識で物事を判断しないで積極的に取り組みたいと思える1冊でした。
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現在、出版されている心理や精神、スピリチュアルの原点がこの本にあるように思います。従って、この本を読み、理解することができれば、知識・教養を身につけることができるでしょう。深く心に響く内容が盛りだくさんです。正直、書いている内容も文言も難しいです。難しいからこそ、じっくりと読み理解したくなります。
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気を制するものが人生を制す。
何事も気がすべてである。他のすべての条件がうまく揃っても気がなければ失敗に終わる。
逆に気さえあれば他の条件も自然と揃う。
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もと軍事探偵にして、多くの事業家の師である著者の教えを弟子の方がまとめたもの。
講演の語り口なのがわかりやすく、迫力が感じられます。
教えの中心は、
天の意思が絶対的に積極であること。
恐怖や潜在意識など消極的になりそうなものを、徹底的に排除する教え。
弱気になったり、上手くいかないときに読み返したい良書です(^∇^)
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スピチュアルながらも、自己啓発系のエッセンスが凝縮されている本。
スピチュアル?宗教?哲学?自己啓発?といったところでしょうか。
中村天風さんの講演を、その迫力をそのまま本に纏め上げています。
なので、この本で語られるその語り口、迫力はすさまじいものがあります。天風さんが、熱く講和されていたのだろうなと想像つきます。
天風さんの写真が入っているのですが、なんとも温かみがありそうな、頑固そうな、迫力のあるオヤジです。
しかし、難解なところも多々あり、理解できないところもありました。
おおむね、その主張は人の「心」に主眼を置いています。
心を積極的にすること
心の思考が人生を創る
その一言一語、その言葉のすべてが、人生に直接的に影響する暗示となる
人生は心一つの置きどころ
人間は、健康でも、運命でも、心が、それを、断然乗り越えていくところに、生命の価値がある
などなど、人生を生きていくことにおいて、心をどのようにもっていくかが熱く、熱く語られています。
とても積極的に元気になれる本です。
そして、最後のメッセージ
為せば成り、為さねば成らぬものなるを、成らぬは、おのが為さぬためなり。
ぐ、耳が痛い!
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先日CDの講演録の一つを聞かしてもらった。というのも斉藤一人さんの著書に付属のCDが臨場感溢れる熱意が伝わるようなものであったので、氏の場合もそうかなと思っていたんですが、確かに良かったのですが、その後、この本を読んだら氏の場合は本の方が良いのかなと思ってしまいました。とても思いを感じる本です。氏のCDは悪いって言う意味では決して有りません。未だ1つしか聞いていませんので。それよりもこの本が良かったという意味です。
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ふと立ち寄った小さな書店で見かけた。合気道の創始者、植芝盛平先生が師事し、多大な影響を与えた哲人、中村天風先生の書。合気道には安定打坐や心身統一法といった要素が強く取り入れられているので、上達のヒントになると思い購入。これもご縁である。
内容は子供の頃に習った「生長の家」の教えに共通する部分が多く、ごくごく自然に飲み込むことが出来た。これもまたご縁のひとつ。
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中村天風氏の講演をまとめた本。
人生は気の持ち方次第であり、
人類は宇宙の進化のために存在し、
そのために清く正しく積極的に生きろ
というのがおおよその考えらしい。
著者の来歴やスピリチュアルな話に
胡散臭さを感じてしまったが、
素直に聞いた方が幸せになれそう。
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人生、壁に当たるのが普通のこと。
それを逃げたり、不平不満を口に出したりしたくなることもある。
生きていることだけで、有り難いと思う。周りに対する言葉が変わる。
一冊の本で、これほどの仔細に亘り、人生の本質を学べるものは、類書がない。
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携帯版として購入。
観念要素の更改、アファメーション、口ぐせ理論等々
表現は異なれども云わんとするところは一緒。
P.217における、天風会員とのやり取りを読んで、
本の文章を記憶するのではなく、内容をいかに実生活において
実践するかを改めて気づかされた。
最近は時々、言葉に注意を払うようになり、
要る・要らないで「要らない」というときでも
否定的にならないよう「お分けします」とか
「私の分はあなたに上げます」等々、肯定的な表現では
どういえばいいのだろうと使う言葉を時々、意識するようになってきた。
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真・善・美
元気で 明るく 溌剌と
怒らず 恐れず 悲しまず
正直 親切 愉快に行こう
読んだ後は、実行あるのみ。
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★2013年5月26日読了『運命を拓く』中村天風著 評価 評価B
悟りをひらいた哲人の生涯かと思ったら、天風氏の講演会のダイジェスト。
常に前向きな話は非常に参考になるし、東洋哲学的な発想にも共感する。
しかし、余りにも偉そうな物言いが鼻につくかな?!
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稲盛和夫さんもよく本の中で言っていたように、小学校の先生や親から言われて来たことをただ実行することが大事なんだと感じた。
積極的な心、前向きな考え。
どんな時でも、持ち続けることが人生をあるべき姿へ導いてくれる。
理想をしっかりと想い描き、ぶれることなくコントロールしていく。
仕事も人生も同じだ。心の積極性で全て上手くこなす事ができる。
そう感じる事ができた。
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タイトルがアレなんだけれども、宗教書というよりは哲学書といった具合。
講演録。この中村天風というおじさんは、やんちゃだった学生時代に頭山満に拾われて、日露戦争の時には諜報活動を行なっていたんだが結核を患ってしまう。で、スパイをやめた後はアメリカやらパリやらイギリスやらで医学を勉強するがとーんと治らない。で、ほとほと困り果てていたところ、船でたまたま出会ったヨガ行者のおじさんに連れられてカンチェンジュンガで修行をしていたら見事に病気を忘れることが出来たので治りましたとさ、という経歴を持っておる。で、昭和40年代、92まで生きたというから大した人物には違いない。
教えとしては徹底した積極性を持って人生を生きる、という一言に集約されます。超アグレッシブ。
なんでそんなに積極的になれるかというと、そも、道具や火を使い、文明を発展させてきた霊長類の人間がこうして存在していることに意味があるんだとしたら、人間としての役目をフルに活かすのが生きる意味ではないか、というところが基本ベースにある。ネガティブさや後ろ向きな気持ちを持つがゆえに不幸やネガティブな事態が起こるのだ、とさえ書いてある。
非常に良い事ァ書いてあるとは思うのです。が、用語のチョイスがおっかない。真理、宇宙霊、オーラ、悪魔……80年代、そして95年オウム、などなどどなどな、社会的なオカルティズムの洗礼を受けた今の読者にとってはかなり読むのに抵抗があるかもしれない。なにしろ昭和40年代に92で亡くなった人の言葉のチョイスだ。まだそういう、心霊商法みたいなのが活発化する前の人の言葉のチョイスだ。
……かといって、「現代に受け入れやすい形に」と、用語を差し替えるわけにはいかないのでしょうなぁ。こういう人には熱狂的なシンパがつくだろうし、原点を改変するなどもってのほか、であろう。
どうしても人間がネガティブになる人は、読んでみても面白いかもしれない。この本は決して新興宗教の本じゃないですよ、生きる哲学の本ですよ、と先に断っておかないと、どうしても手に取りにくいところはあるだろうけども。