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ついに手を付けました。京極堂シリーズ第一弾。
なんで今まで読まなかったかなぁ。。。
確かに”オチ”は正直言って「そんなんアリかよ!?」と感じます。でもそれを補って余りある世界観がしっかりあって惹き付けられてしまいます。
個人的には神林ファンにお勧め。
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一作目、文庫版。
個人的には、文庫より、
ノベルズの装丁が好みなのですが、値段に負けた・・・。
話は、関口君中心の話で、
私は好きです。
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これまたど偉い作家が誕生したなぁ〜とマジで感じました。なんせ厚い本なので読むまで腰が重いけれど、読んだら止まりません!1作目ということで陰陽師のことなどで前書きが長いけれど、事件に入ったら、時を忘れて読んでしまいますよ、きっと。シリーズ第1弾ということでクセがある登場人物たちに面食らってしまいました。もちろんこの1冊で京極氏ファンになったことは言うまでもありませんね。(おまけに京極氏は北海道出身。うれしいじゃありませんか!)
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一度目に読んだときはまだ中学生だったのだけれど、難しい薀蓄が山盛りで内容がつかめなかった。
最新巻(陰摩羅鬼)まで読んでから読み返すと、関口くんの変わりようがリアルで驚く。
この第1巻は、その後の巻でも度々話題にされるので、後続巻を読んだ後読み返すとまた違った印象を受けると思います。
夏休みなどを利用して読むのが良いかと。
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そういうオチ(トリック)でいいのかと思いつつ世界観が好きなので許せます。ダメな人はとことん受け付けられないと思う。あと文体は好みが分かれそう。
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友だちが満を持して貸してくれました。京極堂の講釈は辟易するところがありましたが、面白かったです。というか、わりと好きかも。でも段組は嫌いです。
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古本屋にして陰陽師の京極堂が憑物落とし事件を解決する人気シリーズ第1弾。
水木しげるが広めた妖怪ワールドを推理小説の世界へ持ち込んだ異色の作品と言える。
妖怪として扱われてきた事象を理論的に分析していく京極堂。その理論は納得せざるを得ないほど完璧。いつもそうなのだが、タイトルにそそられる。料理で例えるならば、おいしそうな匂いだけを嗅がされた気分。
京極堂以外の人物も非常に面白い。一癖も二癖もある連中なのに、それぞれの世界がある、味がある。そんな奴らがつるんで事件に当たるから面白いんだと思う。
少し難しく感じる人もいるかもしれないが、慣れればなんてことはない。第2弾、第3弾・・・と読みたくなることは間違いない。
本屋に行けばすぐわかる。とてつもなく分厚い文庫本は、京極夏彦くらいのものだから(笑)。
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『東京・雑司ヶ谷(ぞうしがや)の医院に奇怪な噂が流れる。娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。。。』
我々が五感で感じているものは全て脳によってコントロールされた情報。
「見えないから無い」のでも「見えるから在る」のでもない。
現実的にはありえない事件なのに、その事件と同じ要素を持った小さな場面を誰もが経験しているはず。
榎木津が敦子に呼ばれても聞こえなかったように…
前半分を読み切れれば、あとは転がるように京極堂ワールドに飲み込まれることまちがいなし。
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「この世には不思議なことなど何もないのだよ」
この言葉に魅せられてフラフラと購入してしまった一冊。
京極夏彦さんの著書で読破した二冊目ですが…
その読んだ者を無理やりにでも京極堂の世界へと引きずり込んでしまうほどの強烈な内容もさることながら、彼の描き出す登場人物は非常に魅力的です。
鬱病の文筆家・憑き物落としを生業とする古本屋・美麗の探偵・そんな彼等に振り回される警察官…作品の中で交わされる彼等の会話の掛けあいを読むだけでも、大変面白いと思います。
著者の才能に、ただただ驚かされるばかり。
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なんとなく倦厭していた京極堂シリーズ1作目。いや〜おもしろいやん!あんなに分厚くても一気に読めた。残りのシリーズも読みたいけど、重そう・・・
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何でも始まりは面白いものである。嵌るとなかなか抜け出せない京極ワールドの入り口。正直言うと、シリーズ2作目の「魍魎の函」の方が好きだ。
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面白いと言われ買ってみたが、多分初めて全部読み切った推理物。
この世には不思議なことなど何もないのだよ…。
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この人の本ってどれも長いので、つい後回しになってたのですが、読んでみたら面白かった。京極堂がくどいほど説明してくれるので、世界観もよく分かりますし、筋もドラマとして頭に入りやすかったので、一気に読めました。思ったほど込み入ってないし、頭に入りやすい分、イメージがリアルに湧いてきてしまって、後半は「オエッ」と来ましたが、そんな諸々を差し引いても読んだ甲斐はありましたね。もっと読みたくなりました。
しかし映画化はいかがなものか。
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今となっては信じられない「関君(の鬱暴走)におびえる榎さん」が拝めます。
この頃の榎さんはまだ結構ふつうの人でした。
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人間の怖さを実感する話。漢字が多いし難しくて内容を理解するのも大変だけど、おもしろい!京極堂シリーズの中では木場さんが1番すきだなあ。