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一番最初に読んだ謙信本かもしれないです。
これと同じ内容が、あかね書房の中学生向けの伝記シリーズの一冊でありまして、中学の図書館で借りて読んだのが切欠かな。
この文庫を買ったのが高校の頃。本当に懐かしいです。
清廉潔白、義のために生きた武将…という、皆が思い描く謙信像まんまだと思います。
ので、とっつきやすいかと。長さも丁度いいしね。
小説として面白いかと言ったら、そうでもないかもしれません。ちょっと淡々としている。
けれど、個人的には好きな本です。
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戦い続ける一生。女っ気なし。他人にも自分にも厳しく、恐れられつつ魅力的でカリスマな軍神。イメージしていた謙信でした。
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2009.11.29読了。
淡々と謙信の人生が語られる感じで、小説としてはあまり面白くはない。
甲信越の歴史を学ぶ上ではいい書物かもしれない。
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謙信の伝記を読み漁る中で手に取った一冊。戦を中心として淡々と謙信の生涯が述べられているため、周辺人物の個性が際立っておらず、小説としては淡白な印象。だが、義を尊び清廉潔白に生きた謙信という人物像はありありと浮かんでくる。たびたび本書で参照されていた井上鋭夫氏の研究書を読んでみようと思う。