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エッセイをフィクションにしたような、というかそうだと思いますが、そんなお話。ゆっくり読める本です。ぜひくるみ街道とご一緒に(続きです)。
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主人公京はドイツへ留学。そこでの寮生活が描かれてるお話。
習慣の違いなどに戸惑う主人公に、感情移入してしまう。
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ドイツの大学学生寮を舞台に日本女性の留学生活を小説の形で綴ったもの。同時代にドイツ留学した者としては、そこに描写されている日本人がドイツで感じる驚き、違和感、戸惑いは「まさに!」という感じ。文章の一つ一つに「日本人が見たドイツ」が表されていて、無駄な文章は全くなく、良く構成されている。
ただ、物語としては淡々としていて盛り上がりはなく、登場人物の口調がみな同じで単調である。どちらかというと説明的であると思った。
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ウィーン、ドイツへの著者の経験を生かしたある日本人女性の留学体験記。
とても優しい口調で書かれていて読みやすい。でも日本人女性が主人公のはずなのに、突然そのドイツ人の友人の1人称になったりして不自然でした。
でもなかなか主張できないとか、遠慮が美徳、とか日本人らしい行動をとっている彼女に親しみを感じた。
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20150102読了
ドイツでの留学生活をもとにした小説エッセイみたいなもの?●シュパーゲルはむいた皮を茹で汁に入れて一緒に煮ればスープの出汁になる。皮を天日干しし、後日もどして使うこともできる。●時計で方位を知る方法!