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少々エッチな短編集。中でも「仔羊ドリー」は秀逸のオチだったわ。自分のクローンを作って仕事をやらせる→相手が徐々に不満を感じるようになり一悶着が起きるという話の流れは人間のクローンを扱ったネタでは古典的な展開だが、最後のオチにこれを持ってこられると笑わざるを得ない。それ以外の短編も一癖あって面白い。
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短編と知らず読み始めてしまったw
寝ずの番は咄家のお話で、一見とっつきにくいかなーと
思ったけどスラスラ読めた。
ちょー下品な内容満載なんだけど、
そんな内容をおもしろく書けちゃうところが
中島らもの素敵なところだな~と思った!
一番おもしろかったのは、「子羊ドリー」。
人の妄想ってたのしい!!
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うーん、許容できる下品ネタの種類が違うかも。男性は大笑いするのでしょうが、私は具合が悪くなってしまった。
話自体は捻りが効いていたり楽しめるところがあるのだけれど、我慢できませんでした。
最後の「ぎょう虫になりたい・・・」は唯一笑えたかな。
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こちらも9編の短編集。寝ずの番は映画化もしたよな、と思いつつ借りたけど、3話も続いててどうやって映画にしたんだろう。映画も見てみよう。いかにも上方って感じで、こんなお通夜、ありそうななさそうな。ぽっかーんは実際に流行ったんだろうか。私には全然分からんわ。なんかでも、やっぱりテイストが筒井康隆っぽいんだよな。時代なのか?
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さらりと読めた。寝ずの番とは、お通夜のこと。師匠、総領弟子、おかみの三人が亡くなった際のお話。大人の話だな〜と思った。下品さの中に人情がたくさん溶け込んでいて、不思議な温かさのある文章。
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「寝ずの番」三部作、怒涛の下ネタ、死人の横でアホみたいなことばかり言い合ってるのになんか最後収まりよく終わってる感じなのが悔しい…。
あとはポッカァーンと仔羊ドリーが好きでした
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期待が大きかっただけに全体的に物足りなさを感じた。物語の展開にもいつものキレがなかったのが残念。『仔羊ドリー』はクローンの話で面白かった。