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神様は、地球を作った後、何万年も寝ていました。起きて地球を見に行ってみると、変わり果てた地球に驚きをかくせません。地球を守ってほしいというメッセージを、二人の子どもに託します。
きれいな地球の写真と、バーニンガムの絵、訳者の長田弘さんのきれいな日本語がとてもうまく合わさっていて、とてもやさしい絵本に仕上がっています。
自然を守ろうという教育的なメッセージの作品なのですが、押し付けがましさがなく、素直に受け止めることができました。
今、大人にも子どもにも読んで欲しい絵本だと思います。
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地球の現状を感じ、悲しくなりました。
現実の地球でもこの二人の子どもの言うようなことに気付き、地球を変える方向にトップの人たちが変わっていけばいいのにとおもいました。
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あまりにストレートなメッセージで、かつ展開が安易すぎた。ただ、最後のお母さんのことば「明日は学校だからね」にのみ、バーニンガムらしさを感じた。現実も大切。
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世界を大きく広く見られる絵本はないかな、と探していて目にとまり、図書館で借りた。
「南紀熊野体験博」のための、かきおろし絵本。
神万能説、日本人のアニミズムとは異なる。
神の啓示か、世界を変える子どもの純真か。
環境問題に関する絵本で、違和感ばかりだった。
余裕がない感じ。
ジョン・バーニンガムもこういう作品をつくるんだなぁ、と意外なショックを受けた。
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原題の意味が分からず調べてみたが分からない。
造語かな。
あんまり説教じみたスタンスで表現されると、
ジョン・バーニンガムの良さが軽減してしまう。
クリエーターとして、現状を打開したいと思う気持ちは、理解できる。
少なくとも読者が、地球破壊に加担してるとも思えない。
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素直に読み進めば最高の絵本。日本にとってはジョン・バーニンガムが「南紀熊野体験博」のために書き下ろした絵本として記念すべき作品。「神」を登場させてはいるが絵としては現していない。おかあさんの最後のセリフが効いている。ジョン・バーニンガムの最高作品としてもいいかもしれない。