- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
危ない会社の見分け方 ヒト・モノ・カネを診断する63の視点 みんなのレビュー
- 帝国データバンク情報部 (編)
- 税込価格:503円(4pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発行年月:1998.11
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
様々な視点から会社の倒産の前兆をキャッチする
2000/10/29 13:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランゲルハンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、法人の信用調査の実績を持つ帝国データバンクが、倒産しかけている「危ない会社」を見分けるための具体的な方法を紹介したものです。
それではどのような点に注意すれば危ない会社を見分けられるか。例えば、「人」に関する視点からは、会社の代表者をあげることができます。むしろ、代表者こそが最大のチェックポイントです。経理に弱い代表者は管理能力不在と考え、注意すべきです。また、例えば技術畑出身の経営者で技術開発ばかりに専念する人のように、一部門に偏重する代表者も要注意です。
また、経営者の後継者の問題や、従業員の応対などにも注意すべきだと指摘されています。
「物」に関する視点からは、例えば取引量の急増、急減には目を光らせるべきです。経営危機に瀕した企業はダンピング販売によって商品を換金しがちです。これを見抜くためには取引量の急増に注意すべきなのです。また、取引量が急増した場合には取り込み詐欺なども考えられますし、急減した場合には取引先の資金繰りが逼迫していることもあり得ます。ですから、取引量には十分注意すべきです。
他にも、決算書の読み方や不動産登記簿の見方から、手形・小切手やグループ会社についてなど様々な視点から経営状態を把握する方法が紹介されています。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |