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紙の本
考える人に勧めたい犯罪に対する知見と歴史観
2014/06/01 12:29
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投稿者:のんびり屋のカユ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪学の歴史を辿りながら、犯罪に関する地検を高める手法をとっている。
特に「これはこういう理由でダメだった」というのをなぞっているところが良い。
これにより、結論に近い部分が説得力を持っている。
ただ、「こうすればいい」と断定的な話は少なく
学問として「考え始めるための本」という位置付けなのだろう。
人によっては「何が言いたいんだ?」と困惑するかも知れない。
個人的には半分ぐらいはかなり見知った話を掘り下げる内容だったが
後半はレフトリアリスト犯罪学、フェミニスト犯罪学と
所謂、政治闘争の延長を犯罪学に持ち込むトンデモ話の失敗歴史まであって
ある意味、本書のカバー範囲の広さを疑う余地はない良書だと思った。
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